車を売るにしても売り方や手順はさまざま。
ゲームのように、道具屋に行って「売りますか?」という質問に「→はい」を押せばすぐに売れるというものでもありません。
そのためいざ車を売ろうかな?と思っても、どうすれば車をスムーズに売れるのかわからないという方も多いでしょう。
そんな方のために、この記事では車の売却手順や高く売る方法、そして売却時のよくある疑問にお答えしています。
上級者
車の売却経験が多数。買取相場にも精通しており、業者との交渉も難なくこなす車売却のプロで買取額はいつも相場以上。
中級者
車を売った経験がある。業者との交渉も可能で、買取相場なども調べればなんとか理解でき、相場の最高額で売却ができる人。
初級者←この人向けの記事です。
車を売った経験はない。車をどうやって売ればいいかわからない。どうすれば高く売れるのかわからない人。
また、ただ車を売るだけでなく、買い叩きをするような詐欺業者を回避して、より高く売る方法もご紹介。
不要な車を売れば毎月の駐車場代を貯金ややりたいことに使えますし、今よりも家族や自分のためにお金を使えますよ!
Point! 本記事の内容をざっくり解説
車の売却手順は5つのステップにわかれますが、だいたい1週間前後で完了します。
その中で大切なのが売却先の選定で、車を売るには下取り・買取り・一括査定の3つがあり、一番高く安心して車を売却できるのは一括査定です。
有名どころなら「ナビクル車査定」や「カーセンサー」ですが、最近では「ユーカーパック」という電話連絡がほとんどない車の買取オークションサービスも登場しました。
車をより高く安心して売るなら、このうちの3つのどれかを使えば失敗はありません。
目次
車売却の流れは5つのステップにわかれる
まず大まかな概要ですが、車を売る手順をまとめると以下の5つのステップに分かれます。
①〜⑤まで最速で1週間以内には終わります。
ただ全てを自分でやるとなると休日が3日ほど潰れるので、家族で出来るところはなるべく頼った方がいいですね。
軽自動車の場合も同じ?
普通車と軽自動車で売り方って違うんじゃない?という疑問を抱く方も多いでしょうが、軽自動車と普通車の「売り方」自体は全く同じ。
違う部分は必要書類だけで、売り方の手順や考え方は全く同じなので安心してくださいね。
また、軽自動車だからそんなに高く売れない・・・と不安に思う方に向けて、以下の記事で高額で売れる理由や方法を解説しています。
[st-card id=1443]
車売却の手順①:車の売却先を決める
車を売るにあたってまず決めるべきは、売却先をどこにするか?
車の売却先は様々あるので、どこに売るのがベストかをご紹介します。
車を売る3つの方法
それぞれを比較する前に、まずは3つの売り方の違いを説明しますね。
下取り・買取り・一括査定では売却方法や売却先など、そもそもが全く違ってきます。
車の下取りとは?
- あくまで新車の購入が前提となるため、金銭は返ってこない
- 書類集めから手続きまで、ディーラーにお任せで手間や時間がかからない
- 車が手元から無くなることがないので、日常で車を使う人は困ることがない
- 下取額は他の売り方に比べてかなり安いので、金銭的には損
下取りはあくまで新車の購入が前提となるので、買取りのように金銭は返ってきません。
また、手続きなどの面倒ごとは全てディーラーでやってくれるので手間はかかりませんが、その分下取り額は他の売却方法に比べてかなり安くなっています。
車の買取りとは?
- 車を売ってお金をもらうという一番シンプルな売り方
- 書類集めなどは自分でやらなければいけない(一部買取店が用意する書類もある)
- 下取りと比べると買取額は高くなるが、差額はそれほどない
- 1対1のやりとりなので、買い叩かれる可能性が高い
買取りは車を売ってお金をもらうという最もシンプルな車の売却方法です。
わかりやすいのが一番の利点ですが、書類を自分で用意したりと手間がかかるだけでなく、買い叩かれやすいというのが難点です。
車の一括査定とは?
- 複数業者に査定してもらい、一番高い買取額(見積もり)を出した業者に車を売れる
- 書類集めや各社との交渉は自分でやらなければいけない
- 一度に複数の業者に依頼をするため、業者からの電話がかなり多くなる
- 3つの売却方法の中では一番高額で車を売却できる
一括査定はその名の通り、複数の業者に一括で査定を依頼し、その中から最も高い見積もりを提示した業者に車を売るという売却方法です。
各社からの電話営業が多いという難点はありますが、3つの売却方法の中で最も高く車を売ることができます。
3つの売却方法の違いまとめ
売却方法 | ポイントまとめ |
下取り | 新車購入前提で車を売るので、売却額は3つの売却方法の中で最も低い。 しかし、その分面倒な手続き関係は全てディーラーに任せられる。 |
買取り | 車を売ってお金をもらうという、3つの売却方法の中で最もシンプルに車を売れる。 しかし1対1のやりとりのため、車が買い叩かれる可能性が高い。 |
一括査定 | 複数業者に査定を依頼して、最も高い見積もりを出した業者に売る方法。 電話が多かったり、交渉が必要だが、3つの売却方法の中で最も高く車を売れる。 |
上記は3つの売却方法のポイントをまとめたものです。
それぞれ売却先や売却方法そのものが全く違ったものであるとわかると思います。
そして、この売り方で実際の車の買取額が決まるといっても過言ではなく、もっとも高く売れるのは一括査定です。
一括査定が高く売れるのは理由がある
ディーラー・買取店に車を売る時は1対1のやり取りとなるので、相手からすると競合がいないため、わざわざ高額の見積もりを出す必要はありません。
そのため「車が◯◯なんでこれ以上(買取額を)上げるのは無理ですね・・・他の店舗でも変わりませんよ?」なんて言われるのがオチです。
反対に、一括査定サービスは複数の業者があなたの車を買おうと、各社とも買取額をどんどん上げて買取競争が起きます。
そして買取額が上がりきったところで最高額を出してきた業者に売却すれば、相場の最高額で売却できるということですね。
このように、車をスムーズに高く売るなら一括査定がベストなので、本記事でご紹介する車を売る流れや手続きの全ては、一括査定で車を売る前提で進めていきます。
あなたの車を高額で買取!
おすすめの車の一括査定サービス
1位 ナビクル車査定
→初めて車を売る方におすすめ!
年間35万人が利用する一括査定
2位 ユーカーパック
→電話連絡が嫌な人におすすめ!
電話がない車の買取オークション
3位 カーセンサー
ワケアリ車の買取に積極的
上記の3つが当サイトおすすめの一括査定サービスです。
それぞれ高く売れるということを大前提として、実際に使うあなたが安心して車を売れるよう、リスクがなく信頼できるサービスを選んでいます。
どのサービスも安心して利用してもらえるのですが、もし信頼性や安心の根拠を知りたいのであれば、以下の記事も合わせて読んでみてください。
[st-card id=3888]
車売却の手順②:査定をしてもらう
売却方法が決まり、実際に申し込みをしたら査定をしてもらいましょう。
一括査定は複数業者に査定してもらう形になるので、できれば1日にまとめて来てもらう方がいいですね。
この時にもいくつかポイントがあります。
査定をしてもらう時のポイント
- 掃除は事前に必ずやっておく。
- 各業者と必ず金額交渉をすること。
- 事故歴などは隠さずに伝えること。
- 改造車は純正パーツも見せること。
査定をしてもらう時のポイントは上記の4つ。
どれもあなたが損をしたりトラブルに巻き込まれず、買取額を上げるのに必要なポイントなので、それぞれ詳しく説明していきますね。
掃除は事前に必ずやっておく
掃除が必要なのは、査定項目に匂いや汚れなどの項目があり、減点に繋がるからですね。
子供がお菓子を食べたりすると、必ずと言っていいほど食べカスが落ちたりするので、掃除機をかけるだけでも随分違ってきます。
余計なことで査定額を落とすともったいないので、事前にできる限り掃除はしておきましょう。
各業者と必ず金額交渉をすること
そして実際に査定をしてもらう際に、各業者と必ず金額交渉は行いましょう。
車の一括査定を使う最大のメリットは、各業者間で相見積もりを取れるということ。
なので『A社は◯◯万円だったけど、御社はそれ以上高く買い取れるか?』と各業者と交渉しましょう。
事故歴などは隠さず伝えること
事故歴などがあれば正しく伝えましょう。
事故歴(修復歴)があると、車の価値は当然下がりますが、故意に隠したとわかれば詐欺罪に問われます。
何年も同じ車に乗っていると、バンパーを擦った程度のことは忘れていたりしますが、思い出せる範囲で業者側に伝えましょう。
改造車は純正パーツも見せること
改造をしているようであれば、査定時に純正パーツも合わせて見せましょう。
愛車がカスタムされていても、純正パーツさえあれば逆に買取額がプラスとなるケースもあるので、自宅に眠っている純正パーツがあれば車と合わせて査定に出すのがいいですよ!
この4つのポイントの中でも、特に買取額アップに大切なのは『各業者との交渉』です。
車はゲームのように、武器や防具をどこの道具屋で売っても同額ということはありません。
各業者で買い取りたい(買い取れる)金額が違うため、交渉をやるかどうかで最終的な買取額が全然違ったものになるのです。
ただし交渉するとなると時間も取られるので、査定して見積もりだけもらって、後日休みの日に各社に電話で交渉というのもアリですね。
それでは次は車を売却するための必要書類についてご紹介していきますね!
車売却の手順③:必要書類の準備
金額交渉も終わり、納得のいく金額が提示されたら次は売買契約です。
実際に車を売るという契約を買取業者と結びます。この時点で初めて必要な書類などが出てきます。
必要書類 | 普通車 | 軽自動車 | 保管場所or入手方法 |
---|---|---|---|
自動車検査証 (車検証) | ◯ | ◯ | 車内 |
自動車税納税証明書 | ◯ | – | 自宅 |
軽自動車納税証明書 | – | ◯ | 自宅 |
実印 | ◯ | – | 自宅 |
認印 | – | ◯ | 自宅 |
印鑑登録証明書 | ◯ | – | 市区町村の役所やコンビニなど |
自賠責保険証 | ◯ | ◯ | 車内 |
リサイクル券 | ◯ | ◯ | 車内 |
上記は普通車・軽自動車でそれぞれ必要な書類と、保管場所・入手方法です。
自宅と書いているものは、意外と自分よりも家族の方が保管場所に詳しいでしょうし、わからなければ家族に聞くのがいいですね。
ただ、どの書類を聞くにも「あの書類どこやったー?」では確認しようがないので、それぞれの書類を詳しく説明していきます。
自動車検査証(車検証)
基本的に車に置いておくものなので、紛失していない限り提出にあたっては問題ないでしょう。
万が一手元にない(紛失している)場合は早急に運輸支局で再発行手続きを行ってください。
自動車税納税証明書&軽自動車税納税証明書
毎年5月に発行される証明書です。
紛失していても、各都道府県の県税事務所で再発行が可能なので、手元に無い方は事前に再発行の手続きを行っておきましょう。
実印&認印
これも基本的に手元にあるはずです。
もし手元にない場合は奥さんが管理しているはずなので、聞いてみるのがいいですね。
印鑑登録証明書
印鑑登録証明書は3ヶ月以内に発行したものが有効となるので、これも事前に手続きをして手に入れておきましょう。
基本的には市区町村の役所で発行となりますが、最近は場所によってはコンビニで発行も可能なので、役所に確認するのがいいです。
自賠責保険証
車検を受けるたびに、次回の車検まで強制的に加入する保険、その加入証明書です。
自賠責保険証が無かったり、期限をすぎている場合は車を売る際に買取額からその分差し引かれます。
というのも、基本的に買取額には自賠責保険の残期間分が上乗せされているので、その分が差し引かれるということですね。
リサイクル券
現在の国の法律では、車を購入した時点で必ず自動車リサイクル料金を払うことになっているので、リサイクル料金の支払証明という形でこのリサイクル券を取得します。
もし手元になければこちらのサイトで再発行が可能です。
書類の住所から引越している時は
車検証と印鑑証明書の住所が違う場合は住民票が別途必要となります。
普段と役所に行かない方は、発行が面倒に感じると思うので、引っ越しした際は車検証の住所も忘れずに変更しておくことをおすすめします。
ざっと見るとなんだか用意するものが多いように感じますが、ほとんどが基本的に自宅や自分の車にあるので、用意する手間はそれほどかかりません。
また、自分で管理していなくても家族に聞けば解決するケースが割とあるので、わからなければすぐに確認しましょう。
国が発行する書類に関しては、一度紛失すると再発行に時間がかかったりするので、無くした場合はすぐに再発行し、いつでも車を売れる状態にしておくのがいいですね。
車売却の手順④:愛車の引き渡し
買取業者と売買契約を行ったらあとは愛車の引き渡しです。
車を売るまでなんとも思っていなくても、この引き渡しの時に寂しい気持ちになるんですよ・・・
子供が車の中でジュースをこぼして大変なことになったり、助手席で寝る奥さんの顔見ながら運転したりと、思い出が沢山ありますしね・・・
ほんと、長年乗って来た愛車が新しいオーナーの元へ行くとなると、自分の子供が嫁いでいく気持ちになります。
車の引き渡しは基本的に売買契約を行ってから2・3日以内に業者に渡します。
この時に気をつけるポイントがいくつかあるので、ご紹介しますね。
車の引き渡しで気をつける3つのポイント
- 引き渡しまで期間が空くと買取額が下がる
- 引き渡し日の変更は費用がかかる
- 給油・洗車・掃除は不要
引き渡しで気をつけるポイントは上記の3つです。
契約も終わってあとは適当に渡せばOKかなーと、ぼんやり考える人もいますが、無駄なことだったり損をすることもあるので、それぞれ詳しく説明していきますね。
引き渡しまで期間が空くと買取額が下がる
たとえば売買契約(車を売る契約)をしてから、引き渡しまで半月以上空いてしまうと、車の買取額が下がる恐れがあります。
車の価値は日々変動していますが、時間が経てば経つほど価値は下がり、月を跨いでしまうと相場が変わるので買取額の下落も大きいです。
そのためどんなに期間を空けたとしても、契約から2週間以内に引き渡しましょう。
また、車が手元にないのが困るから新車の納車まで引き渡しを待って欲しいということであれば、代車をお願いするのがいいですね。
[st-card id=2873]
引き渡し日の変更は費用がかかる
引き渡し日の変更は、買取業者がレッカー業者に依頼をする関係上、変更を申し出ると諸費用を請求されるケースがあります。
業者側で日時の調整などの人件費がかかりますし、レッカー業者から日時変更の諸費用を請求されるので、それが回り回ってあなたに請求されます。
なので長年乗った車をすんなり引き渡すのはどこか名残惜しいですが、引き渡しは売買契約をしてから2~3日中に終えましょう。
掃除・洗車・給油は不要
車内に子供が食べたお菓子などのカスが溢れていたり、車体が雨で汚れていても洗車や掃除は不要ですし、給油も必要ありません。
これは業者が車を買い取った後、自社の工場で修理・洗車・掃除などをやるためですね。
また、給油に関しては車をレッカー移動させるならそもそもガソリンはいりませんし、業者が取りに来て乗っていくなら保管場所までの燃料があれば十分です。
車を渡す時はガソリンを満タンにしてからというマナーもありますが、それはあくまで友人間などの場合なので、給油は不要ですね。
ETCやナビの情報は消さなくてもOK
ETCやナビの情報が残っていると、履歴から自分が特定されたり・・・と心配になるかたがいます。
しかし新しい乗り手に渡る前に業者側で履歴などの情報を削除してくれるので、自分でやらなくても問題はありません。
車の引き渡しは売買契約が完了してから2~3日以内に渡すのが安パイですね。
査定額はあくまで査定をしたその日その時の金額なので、ちょっとでも傷が入るとそのぶん価値が下落します。
また、世の中には引き渡し前に事故にあって車が売れず、逆に業者にキャンセル料を払ったという方もいるので、引き渡しまでは車に触れず、そのまま保管しておくのがいいですね。
では次は買取額の入金について買いていきます。
車売却の手順⑤:買取額を入金してもらう
買取額は車の引取日の翌日〜3日ほどで口座に入金されます。
このあたりは業者やタイミング(土日を超えるケース等)にもよるので、なるべく早く入金が必要な場合は、売買契約の際に引取日といっしょに決めておくのがいいですね。
しかし、入金をとにかく早めたいからといって即日現金の業者に頼むのは禁物。
信頼できる大手の業者は一部を除き、基本的に即日現金では対応せず、必ず車両引き渡し後に2~3日を置いて入金することがほとんどです。
そのため入金を早めるなら、なるべく入金までスムーズに行くよう、必要書類を集めておいたり車両の引き渡しを早めたりするのが無難ですよ。
[st-card id=3007]以上が車を売る時の5つの手順です。
それぞれ気をつけるポイントがありながらも、一括査定を使えばスムーズに車を高く売ることができます。
ではこの手順を説明したところで、当サイトおすすめの一括査定をご紹介しますね。
車の売却でおすすめなのは一括査定
前述のとおり、ここでは車を売るのに最適な一括査定サービスをご紹介します。
基本的には1位のナビクル車査定(元かんたん車査定ガイド)に依頼すれば間違いありませんが、他にもあるのでランキングでご紹介しますね。
Point! 一括査定を使えば車は高く売れる
正直、一括査定で業者を買取競争させれば、ほぼ間違いなく買取額は上がります。
1位 ナビクル車査定
ナビクル車査定は、年間35万人が利用する一括査定のシェアNo.1のサービス。
それもそのはず、運営元が車買取の業界健全化を進める団体に加盟しており、安心してリスクなく車を売ることができるので、初心者の方におすすめです。
また、申し込みは1分以内に完了、下取りよりも最大で65万円以上、査定額が上がった例もあり、愛車を安心して高く売りたい方はナビクル車査定(元かんたん車査定ガイド)がいいですよ!
2位 ユーカーパック
ユーカーパックは一括査定と違い、オークション形式の買取サービスで、業者に個人情報が流れないので買取業者からの営業電話は一切ない買取サービスです。
一括査定を使うと業者から電話が来ますが、仕事が忙しすぎて電話対応が億劫な方には、電話が一本しかこないユーカーパックがおすすめです!
3位 カーセンサー
カーセンサーはあの上場企業であるリクルートが運営する一括査定サービス。
事故車や商用車も査定してくれるので、ワケアリな車を売りたい時はカーセンサーがおすすめですよ!
初めて車を売る方は
「ナビクル車査定」がおすすめ
▶▶ナビクル車査定
業者間の相見積もりで、過去最大で65万円お得になったという実績から、他の査定サービスよりも一番高額で売れる可能性があります。
また、ナビクル車査定(元かんたん車査定ガイド)はJPUCという車買取業界の健全化を目的とする団体に加盟しているので、悪質業者にあたることもありません。
不用意な買い叩きをする悪質業者はおらず、初めて車を売る方には特におすすめですよ!
上記が当サイトおすすめの一括査定サービスです。
紹介した3サービスともどれも信頼できるサービスですが、かんたん車査定は提携業者を優良な業者のみに絞っているので、車売却が初めてで不安な方ほどかんたん車査定を使うべきでしょう。
また、業者の質は玉石混交でもいいからとにかく高く売りたい!という方はカーセンサーがオススメです。
2,000社以上の提携業者の中から最高30社に査定依頼ができるので、競争率が高まり、買取額が上がりやすいという側面があります。
その辺りも含めて、各業者のポイントなどが気になる方は以下の記事を読んでみてください。
[st-card id=3888]
車の売却に最適なタイミングは1年に4回
車の買取価格は市場の相場によって変動しているので、売却するにしても良いタイミングというのがあります。
その良いタイミングというのが需要期となる2・5・8・11月で、このタイミング(ないしは前後)で売却すれば、比較的高く売れる可能性はあります。
1年の中で車が最も高く売れるのは1~3月
そして車が最も高く売れる時期は1~3月。
3月が車の需要が最も高くなる月で、そこに向けて1月から需要が徐々に高まって行きます。
特に2月の中頃となると、買取業者はどこも車を求めているので、同じ車種・カラー・年式・走行距離でも買取額が数万〜数十万ほど違ってきます。
3月は毎年就職や進学、引越しなどの生活の変化が起きやすく、合わせて車の需要もあがるため、どの業者も2月中には販売するための中古車を確保しておきたいのです。
そのため年明けに車を売ろうと考えている方は、少し待って2月中頃~2月末ぐらいに査定に出すのがベストですよ!
>>【車を売る時期まとめ】いつなら高く売れるの?車を売るのにベストな時期
[st-card id=207]
車の売却期間は10日前後
見出しで結論を言っていますが、車の売却にかかる期間は10日前後。
実際にはそれよりも意図的に早くすることは可能ですが、現実的ではない(理由は後述)ため、だいたい10日と考えていた方が良いでしょう。
ではなぜ10日もかかるかというと、以下の図を見てみてください。
上記は前述の「車売却の流れは5つのステップにわかれる」に出てきた車売却の5つのステップそれぞれにかかる時間です。
トータルで10日ほどかかる計算ですが、早ければ1週間ぐらいで終わる計算ですね。
このあたりは業者が査定する日取りや、車の引き渡しの日取りが前後したりするので、概ね10日前後と考えておくのがいいでしょう。
売却期間を早めるために即日で売却するのは危険
車の買取業者の中には即日売却に対応している業者もいます。
1日でも早く車を売ってお金を手にしたい!という方も中にはいますが、そういった即日対応の業者に売却するのは危険です。
まずなによりも買取額の足元を見られる可能性が高いのと、即日売却系の業者は詐欺業者が多いのです。
もちろんまともな業者もいますが、入金は後日と言われて車を引き渡したが最後、その後連絡がつかなくなるケースがあります。
いずれにせよ売却期間を早めようとするのはリスクしかないので、車を売却するなら期間に余裕を持ってやるのがいいですね。
ディーラーで車の売却は損しかない
ディーラーで車の売却となると、新車購入が前提の下取りとなります。
では新車を購入する場合、ディーラーで下取りをするのが良いかというと、結論としてはNOです。
基本的にディーラー下取りで新車を買う場合、下取り額自体は買取りに比べてかなり低くなります。
これは買取業者とディーラーそれぞれが、車を買取る際の基準が別にあるからです。
ディーラーの下取り額はオークション相場の底値がベース
見出しがほぼ結論を語っていますが、ディーラーの下取り額が安いのはオークション相場の底値がベースとなるからです。
基本的に車の価値というのは、国内の中古車オークションの相場が基準となります。
ただ、買取り業者がこのオークション相場の平均値を提示するのに対して、ディーラーは底値をベースとして金額を提示します。
そのため、ディーラーの下取り額の方が安くなるということですね。
このように、ディーラーで下取りに出すよりも、車を売却して買取額を頭金として渡す方がずっとお得に新車を買えますよ!
>>車下取りのメリット・デメリットを比較!下取りは本当にベストな選択なの?
[st-card id=1147]
車の売却でよくあるトラブルと回避方法
車の売却でよくあるトラブルは以下の2つ。
- 二重査定による減額
- 強引に買取される
二重査定とは、一度査定をして査定額が決まり、車を引き渡した後に傷があるなどという理由で買取額を下げる行為です。
手元に車はないので買取キャンセルが効かず、結果業者の思惑通りに安値で買い叩かれるというケースですね。
そしてもう一つは強引な買取り、押し買いとも言いますね。
査定時に「決めてくれるまで帰らない」などと言い、売るまで帰らないなどの行為ですが、こちらも車の買取ではよくあるトラブルケースです。
ではこれらのトラブルを避けるためにどうすればいいかというと、JPAC加盟の業者を選ぶのが正解です。
車の売却でトラブルに合わないためには業者を選ぶこと
車の売却でトラブルに合わないためには、JPUC加盟の業者に売るのがベストです。
このJPUCは共に車の流通(買取り)業界の管理監視を行う団体で、これらの団体に加盟している業者は、団体のルールから前述の押し買いや二重査定ができないようになっています。
そのため、安心して車を売るならJPUCに加盟しているかどうか?を基準として業者を選定しましょう。
その他のトラブルケースも含めて、車の買取・売却のトラブル事例などは以下の記事で紹介しています。
>>車の買取査定のトラブルってよくあるの?相談先や回避方法も合わせてご紹介
[st-card id=2906]
車を売却した時の税金ってどうなるの?
車の売却時の税金ですが、ひとことで税金と言っても車の売却にまつわる税金は複数にわたるので、ケースに分けて解説しますね。
税金の還付が受けられるのは自動車税のみ
毎年や2年ごとに支払っている各種税金ですが、車の売却時に還付されるのは自動車税のみです。
重量税に関しては、車の廃車登録をした時の所有者に還付されるので、売却では重量税は還付されません。
また自賠責保険に関しても同様ですね。
還付額については排気量や売却時期によって前後しますが、買取額に含まれていることがほとんどです。
車を売却したら税金の支払いってあるの?
車を売却したらそのぶん手元に収入がくるわけですが、確定申告などをして税金を払わないといけないのでしょうか?
結論からいうと、ほとんどの場合において税金を支払うことはありません。
この「ほとんどの場合において」というのがポイントで、支払いが発生するかどうかは、車の売却額が購入額を上回るかどうかが基準です。
よほどレアな車でもない限り購入額を売却額が上回ることはないので、99%の人は所得税などの税金を支払う必要はないので、安心してくださいね。
ローンの支払い中に車の売却はできるの?
ローン中に車が必要になったり、他のことでお金が入り用になったり、車を手放す理由は様々ですが、ローン中の車売却は可能なのでしょうか?
結論からいうと、ローン中でも売却できる可能性はあります。
ではどういった状況なら売却可能なのか、ここでは2つのケースにわけてご紹介しますね。
買取額でローンを完済できるなら売却は可能
まず一つめのケースですが、買取額をローンの残債に充てて、ローンを完済できるなら買取を受け付けてくれる業者はいます。
とはいえ業者やローン会社との相談は必須となりますが、比較的多くの買取業者がローン完済を条件として買取をしてくれるので、まずは相談をするのがいいですね。
ガリバーならローン組み換えも対応
もう一つがローンの組み換えをするケース。
車買取業者のガリバーならローンの組み換えにも対応しているので、売却額をローンに充当、残りを組み換えして、以降毎月ローンの残債を支払う流れです。
ただし必ず審査があるので、絶対に組み換えが可能とはいえないのがポイント。
ローンの支払いが変わるわけですから、審査は当然発生します。
しかし組み換えできるとなると単純に残債が減るので、その分毎月の支払いは少なくなり、生活に苦しい方はかなり楽になりますね。
組み換えを希望の方は以下からガリバーの車買取に申し込み・相談してみてください。
[st-card id=664]
『車売却の全知識』車を売る流れからおすすめの売却方法まで徹底解説まとめ
車の売却方法や手順・流れ、トラブル回避などなど、車の売却にあたって本記事では必要な情報を網羅して書きました。
より詳しくということであれば、各項目から詳細記事へのリンクをしているので合わせて読んでもらえたらと思います。
車を初めて売るとなると、いろんな不安がつきまといますし、どうせ売るなら高く・スムーズに・トラブルなく売りたいというのが本音でしょう。
それらを一度に解決してくれるのが本記事でもご紹介した一括査定サービスです。
しかし一括査定サービスにもいくつか種類があるので、最後に本記事でご紹介した一括査定サービスをもう一度紹介しますね。