新車を購入するために、今乗ってる車を下取りに出したいんだけど、どうすればいいんだろう・・・?
初めて下取りを出すときには何が必要で、どう手続きを進めるかなど、わからないことだらけでしょう。
そこで本記事では、車の下取りの流れや手順についてざっくりと解説していきますね。
正直全てを詳細に書くとかなり長くなるので、本記事ではまず全体の流れをざっくりと、詳細な記事は別で用意しています。
もっと詳しく知りたいとなった時に、各手順から詳細記事に飛べるようにしてあるので、合わせて読んでみてくださいね。
こんな人向けの記事
- 新車に乗り換えるけど、どういう流れか知りたい
- 車の下取りってどうやるの?
- 下取りするにもなるべく高く売りたい
- 下取りで気をつけるポイントを知りたい
上記のような不安や疑問を持つ方がこの記事を読むと『下取りや新車の乗り換えって案外簡単なんだ!』と気づけますよ!

全国にある2,000を超える業者の中から、自分の車に合った業者に査定が依頼ができるので、ボロボロの古い車や事故車も高額買取!
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目次
車の下取りの手順・流れは5つのステップがある
車の下取りには、購入と合わせて全体で5つのステップがあります。
- ディーラーで購入する車を決める
- 車を購入するディーラーで下取り査定を受ける
- 購入する車の車体値引きとオプション値引きを交渉する
- 下取り額・購入額が決まったら売買契約を行う
- 新車の納車と車両の引き渡しをする
購入する車を決めるところから、最終的な納車 + 車の引き渡しまで全部で5つのステップです。
ではそれぞれ詳しく説明していきますね。
ステップ①:ディーラーで購入する車を決める
まずは下取りの前に先に購入する車を決めましょう。
ただ、いきなり行ってその場で決めるというのは芸がありません。
そもそもディーラーは初回訪問時には、本気の見積もりは出してきません。
引用元:価格.comの口コミより
何度か通うことによって、徐々に購入の確度が上がって来た風に見せることで、値引き額も比例して上がっていくのです。
馴染のディーラーであれば知れた中なので、はじめからある程度の値引き額を出してくるでしょうが、やはり本気の見積もりは何度か訪問して買う気を見せてからです。
また、今乗っている車のメーカーとは別のディーラーであれば、なおのことはじめから本気の額は出して来ないでしょう。
初回〜2回目の訪問ぐらいまではディーラーも探りに来ているので、何度か通って徐々に本気度を見せるのがより高い値引きに繋がります。
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ステップ②:ディーラーで下取り査定を受ける
何度か訪問の後、購入する車の車種やカラー、グレードなどが決まったら、今度は下取りの査定をします。
愛車をディーラーに持ち込んで、どれぐらいの価値になるか査定をお願いするのですが、参考にあらかじめネットで下取り参考価格を調べておくのがいいですね。
また、下取り前になるべくなら掃除や洗車をするなどして、少しでもよく見せるための努力は必要です。
さらに、改造などをしているようであれば、純正パーツも下取り時にディーラーに持ち込むと、不要な値下げは起きないでしょう。
いずれにせよ、より良く見せるための努力はできる限りしたほうがいいですね。
下取り額というのは、基本的に売却相場の中でもかなり安くなりがちです。
というのも、下取り額のベースは国内の中古車オークション相場の最低額が基準となっているため、そもそものベースが低いんです。
あくまで新車の購入がメイン、下取りは新車乗り換えのオマケぐらいのポジションなので、どうしても高くならないんですよね。
なので下取り額をもっと上げたい!という人は下記の記事も参考にしてくださいね。
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ステップ③:車体値引きとオプション値引きの交渉
下取り額が決まったら、次は車体の値引きとオプションの値引き交渉をしましょう。
この値引きにあたっての交渉のポイントは以下の3つ。
- 車体とオプションの値引きは別で考える
- オプションをつけるならメーカーよりもディーラーオプション
- 目標金額を決めて、いくらなら買うかディーラーに伝える
車体とオプションの値引きは別で考える
それぞれ説明すると、①はディーラーが車体とオプション合わせて◯◯万円値引きするといった交渉をしてきますが、車体とオプションは分けて考えるべきです。
合わせての値引きだと、内訳を見ると実はあんまり安くなかったというケースもあるので、それぞれ別で値引き交渉をしましょう。
車体に関しては価格が高い車種ほど値段が落ちやすく、またもともとの価格が低い車種ほど値引きが渋くなります。
そのため、軽自動車やコンパクトカーなどのを購入する際は、値引きを大きく言い過ぎると逆に値引きが遠のくので、さぐりさぐりやるのがいいですね。
また、レクサスなどの一部のメーカーはブランドイメージを崩さないためか、値下げに応じないところもあるので覚えておきましょう。
オプションをつけるならメーカーよりもディーラーオプション
②のメーカーよりもディーラーオプションが良いというのは、メーカーオプションだとあまりディーラー側で値下げができないという側面があるからです。権限がないとも言えますね。
しかし反対にディーラーオプションであれば、自社の権限で下げられるところまで下げられるので、オプションをつけるならディーラーオプションがおすすめです。
しかし青天井という訳ではないので、だいたい40万前後ぐらい値引きしてもらえたら、それ以上は引き下がった方がいいですね。
目標金額を決めて、いくらなら買うかディーラーに伝える
最後に③の目標金額ですが、交渉でよくある『今日決めるから安くして』というコレ。
じつはコレは逆効果でかえって足元をみられるので、『◯◯万円まで下げてくれたら決める』と伝えましょう。
ダメ押しでいくらで買うかを伝えたら、上席に確認しますと言って席を外したあとに、『OKもらえました!』と帰ってくるのはザラにあります。
営業ではよくある手法なんですが、希望額まで大きく言ってみるのは全然アリなので、ダメ押しにいくらなら買うか伝えるのは有効ですよ。
『交渉』と聞くとハードなイメージがありますが、実際はこちらの希望をわかりやすく伝えるだけです。
上記の3つを踏襲した上で、いくらなら買うかをディーラーに率直に伝えましょう。
あと、サブディーラーと相見積もりをとって値引き合戦しようとする方がいますが、これは逆効果です。
正直どこで交渉しても、ディーラー側で値引きできる額は決まっているので、はじめからメインのディーラーで交渉をすすめるのがいいでしょう。
ステップ④:下取り額・購入額が決まったら売買契約を行う
下取り額と購入額が決まったら、車を購入する売買契約を結びましょう。
この契約を結ぶことで車の購入が確定するので、本当に後悔はないか最後に一度考えるのがいいですね。
この売買契約にあたって、書類がいくつか必要なので紹介しますね。
車の下取りに必要な書類
下取り時の必要書類 保管場所or入手方法 普通車 軽自動車 自動車検査証 車内 ◯ ◯ 自動車税納税証明書 自宅 ◯ – 実印 自宅 ◯ – 印鑑証明書 市区町村の役所やコンビニなど ◯ – 自賠責保険証明書 車内 ◯ ◯ リサイクル券 車内 ◯ ◯ 住民票の写し 市区町村の役所 ◯ – 委任状・譲渡証明書 売却先からもらえる ◯ – 軽自動車税納税証明書 自宅 – ◯ 認印 自宅 – ◯ 自賠責保険証 車内 – ◯
上記が普通車と軽自動車それぞれで必要な書類です。
普通車の場合は印鑑証明をとるのが若干面倒なぐらいで、他は自宅か車内に保管しているものばかりです。
軽自動車にいたっては印鑑証明もいらないので、書類集めはすぐに終わるでしょう。
売買契約を結んだあと、下取りのキャンセルは車の引き渡しが終わるまで受付しているというディーラーがほとんどです。
しかし購入自体のキャンセルとなってくると話は別。
ディーラーの売り上げだけでなく、営業の成績も関わってくるので、ほとんどの場合キャンセルは拒否されるでしょう。
とくに新車登録後にキャンセルとなると、新車→中古車になってしまうので、価値が下がる分の賠償をさせられる恐れもあるので、契約前は今一度本当に後悔はないか考えましょう。
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ステップ⑤:新車の納車と車両の引き渡しをする
最後は新車の納車と下取り車両の引き渡しです。
車種によっては納車が半年先・・・ということもあるので、その間の下取り車の扱いには注意したいですね。
デイーラーに代車を手配してもらうのがベストですが、無理な場合は車の保管や普段乗りで注意すべき点がいくつかあります。
詳しいところは以下の記事に書いているので、気になる方は合わせて読んでみてください。
>>下取り車はどうする?新車が納車されるまでの下取り車の取り扱い
[st-card id=3325]また、引き渡し前にもいくつか注意することがあります。
ディーラーに下取り車を引き渡す時の注意点
- ガソリンはできるだけ少なくしておく
- 車内の荷物を出しておく
- 掃除をしておく
ガソリンは満タンにせずに、営業がギリギリ持って帰れるだけの量で十分です。
あとは荷物を出しておくのと、掃除はやっておきたいですね。
そのほか引き渡し時の注意点などについては、以下の記事でも詳しく解説しています。
[st-card id=3143]納車までに期間があり、その間は下取り車に乗る場合は注意が必要です。
たとえば傷がついたらその分下取り額が下がるので、実質的に新車の購入額が上がりますし、事故を起こしたら自分の保険で補償が必要にもなります。
また最悪下取り拒否という可能性もあるでしょう。
そのためなるべくであれば、屋根のついた場所で引き渡しまで大切に保管しておくのがいいですね。
車の下取りで注意すべき点
- 下取り車はなるべく早く引き渡す
- 見積もりにリサイクル料金が含まれているか
- 下取りは金額が安くなるのを覚悟する
- 下取りがオトクに感じるのは勘違い
上記の4つが主な注意点です。
下取り車を早く渡すべきなのは、前述のとおりですね。
下取りに出した車はもうディーラーの車なので、傷や汚れなどがつかない環境で保管しておきますが、なるべくなら早く引き渡してしまった方が良いでしょう。
また、見積もりにリサイクル料金が含まれているかどうかもチェックしておきましょう。
リサイクル料金は下取り額とは別で支払われるものなので、見積もりに入っていれば指摘して別でもらわないと損です。
あと下取りは基本的に中古車相場の最低額が適応されるので、そもそもが安く、全くオトクではありません。
このあたりのことは説明すると長くなるので、以下の記事で解説しています。
興味のある方は合わせて読んでみてくださいね!
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下取りよりもお得に新車を買う方法
新車を買うとなると今ある車を下取りに出して・・・となりますが、実は下取りは新車を購入する上で、いちばん損をする売り方なのです。
なのでここでは下取りよりも、もっとお得に新車を買う方法をご紹介しますね。
そもそも車売る(手放す)方法は3つあり、この売り方によって実際に買取金額というのも変わってきます。
主要な売り方としては、車を下取りするディーラー・買取店・それと一括査定ですね。
このディーラー&買取店と一括査定では車の売却の方法が大きく違い、その違いが価格に大きく影響します。
車を売る際の下取り・買取と一括査定の大きな違い
例えば買取店やディーラーの場合、相手と1対1のやりとりとなるため、相手の言い値で車の売却額が決まります。
そのため言い値で納得してしまった場合、それが本当に相場の最高額かどうかはわからないのです。
仮にどれだけ交渉しようとしても『これ以上は上がらないです、他ディーラーでも同じです』なんて言われると引き下がるしかないですよね。
では一括査定の場合はというと・・・
一括査定の場合はサイトを通して複数業者に査定を依頼します。
各業者は車を買い取った後、再販することで利益を得ているので、必然的にあなたの車を自社で買い取ろうと競争になります。
そのため各業者が競争した結果、売却額がどんどん上がり、結果としてあなたの車が高く売れるということですね。
このように一括査定を使って車を高額で売り、それを新車の頭金にすれば、下取りに出すよりもずっとお得に新車を購入できますよ!
では最後に車が高く売れる、おすすめの一括査定サービスをランキングでご紹介しますね。
当サイトおすすめ!
一括査定サービスランキング
1位 ナビクル車査定
ナビクル車査定のポイント
- 年間35万人利用の一括査定シェアNo.1
- 申込み完了画面で、大体の相場を教えてもらえる。
- 運営元がJPUCという業界の健全化を目指す団体に所属
- 査定額に納得がいかない場合はキャンセル可
- 下取りより最大65万円以上、査定額が上がった例有り
ナビクル車査定は買い叩きが無く安心して車を売却できるサービスです。
一番のポイントは運営元がJPUCという、業界健全化を目的とした団体に加盟している点。
そのため、どの業者に査定を依頼しても買い叩きはありえません。
下取りよりも最大で65万円以上、査定額が上がった例もあり、愛車を安心して高く売りたい方はナビクル車査定で決まりです!
2位 ユーカーパック
ユーカーパックのポイント
- 買取業者からの営業電話が全くない。
- 最大5,000社がオークションに参加するので、買取額が上がりやすい。
- 車両情報のみで買取額が決まるので、個人情報が業者に流れない。
ユーカーパックは一括査定と違い、オークション形式の車の買取サービスです。
一番のポイントは、一括査定でよくある買取業者からの営業電話は一切なく、連絡はユーカーパックからのみ!
最大で5,000業者がオークションで競うので、各社が競争となり、必然的に需要が高まるようになっているので高額買取の期待大です。
個人情報の取り扱いに敏感なかたでも安心して利用できるのがユーカーパックの魅力です!
3位 カーセンサー
カーセンサーのポイント
- 事故車の買取も他サービスに比べて積極的。
- 一部の業者はメールのみ連絡に対応している。
- 住まいの近くの買取業者から、複数者を競争させることができる。
- 運営会社が大手リクルートグループのため、安心して売却ができる。
カーセンサーはあの上場企業であるリクルートが運営する一括査定サービスで、事故車や商用車も査定してくれます。
また、ワケアリ車の買取に積極的な業者も登録しているので売れるかどうか不安・・・という方はカーセンサーがおすすめです。
登録は90秒で完了、仕事の合間や終業後など、時間指定ができるのも魅力ですね!
初めて車を売る方は「ナビクル車査定」がおすすめ
業者間の相見積もりで、過去最大で65万円お得になったという実績のあるサービスです。
また、ナビクル車査定は運営元がJPUCという車買取業界の健全化を目的とした業界団体に加盟しています。
そのため不用意な買い叩きをする悪質業者はおらず、初めて車を売る方には特におすすめですよ!
車の下取りってどうやるの?流れや手順・やり方を徹底解説
下取りひいては車の乗り換えの5つのステップと注意点を紹介しました。
とはいえ全部の内容をいきなり使えといっても無理なので、本記事をブックマークするなどして、その時々で使ってもらえたらと思います。
また、新車を少しでも安く書いたいなら、やはり下取りよりも買取りに出すべきですね。
下取りは上限が限られていますが、買取りとなると相場以上で売却できる可能性もありますし、売却額を頭金に出せば下取りよりもオトクになるでしょう。
実際ディーラーも、下取りキャンセルで買取りに出すのは仕方ないと考えているので、少しでもオトクに車を乗り換えたいなら下取りよりも買取りがおすすめですよ!

車を高く売るならかんたん車査定ガイドがベスト!
相見積もりで最大65万円お得になったという実績のあるサービスです。
また、JADRIやJPUCという「車業界の健全化を目的とした社団法人」に加盟している優良な業者のみと提携。
そのため買い叩きをする悪質業者はおらず、初めて車を売る方には特におすすめですね。
年間利用者数も35万人と、数ある一括査定サービスの中でダントツのシェア!
愛車を高額で、そして安心して売却したい方は「かんたん車査定ガイド」で決まりです!
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