車を安く買うにあたって、今乗っている車を下取りに出す人がほとんどです。
しかし、人気の車種ともなると新車の納車まで日があくこともしばしば。
最長で納車まで半年以上かかるケースもあります。
今回はそんな新車が納車されるまで、下取り車をどのように扱うべきかについて書いていきますね。
下取り車は新車が納車されるまでそのままが吉
下取り車は新車が納車されるまで、なるべく走行せず、そのままの状態で保管をしておく方が良いです。
というのも、下取りと新車の購入が決まって、いざ下取り車を引き渡すまでに車になんらかの損傷があると、下取り額が下がってしまうからです。
ここでは、下取り車をディーラーに引き渡すまでの3つのリスクについてご紹介します。
- 走行距離が伸びると価値が下がる
- 匂いや汚れ、シミがつくと下取り額がマイナス
- 事故を起こしたら自分の保険を使う+下取り拒否となる場合も
走行距離が伸びると価値が下がる
日常的な出勤などは問題ありませんが、旅行などの遠出に下取り車を使うのはやめましょう。
車業界の走行距離の平均は1年ごとにプラス1万kmという計算で、一ヶ月換算でだいたい800~900km。
これを超えてくると、平均よりも長距離を走っているため、価値が下落する恐れがあります。
これは下取りだけでなく買取りも同じで、走行距離が適正かどうかは車の価値にダイレクトに影響します。
>>【過走行車の買取】車の走行距離が査定におよぼす影響とは?
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匂いや汚れ、シミなどがつくと下取り額がマイナスとなる
匂いや汚れ、シミなどがつくと当然下取り額は下がります。
掃除できるものであれば引き渡し前に車内を綺麗にしたら消えますが、食べかすや飲み物をこぼして放置しておくと確実に跡が残るので、車内で飲食する人が注意が必要ですね。
また、たばこを吸う人は車内喫煙は絶対にやめましょう。
消臭したとしてもフィルターに匂いがこびりついて取れないので、下取りが決まったら車内の飲食や喫煙はやめておきましょう。
>>喫煙車と禁煙車の違いは査定にどれだけ影響する?車を売る時のたばこの臭いや焦げについて
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事故を起こしたら自分の保険を使うのと下取り拒否となる場合も
下取り車を引き渡すまでに事故を起こしてしまうと、自身の保険を使うことになります。
さらに修復歴がついてしまうと、修理したとしても車の価値は下がります。
また、ちょっとした傷なら修理か、若干の下取り額の下落ですみますが、全損レベルとなると修理したとしても下取り拒否となる場合もあるでしょう。
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下取り車は引き渡すまでそのまま保管がベスト
上記の3つの理由からそのまま保管しておくのがベストです。
そしてできれば屋根付きのところに保管するのがいいでしょう。
というのも以下のような例もあるからです。
お向かいさんの家のトタン屋根が剥がれて飛んできて、ウチの車(今月下取り予定)にバッコンバッコン当たってるのが窓から見えるのだけど為す術がない(T∀T)電線もスパークしてるしもう怖すぎて寝る気になれない。
— りょう (@ryo_rappafuki) 2018年9月30日
台風の影響で・・・というのはレアケースですが、ただの雨風にさらされてるだけでも車は汚れて劣化してきますし、なるべく雨風をしのげる場所で保管するのがいいですね。
下取り車を引き渡すまでは、実質他人の車を自分で保管しているようなものです。
そのため何かあれば自分で補償する必要があるので、可能な限り外的要因を防ぐ環境で保管しましょう。
また、下取りが決まった時点で下取り車に乗るのは辞め、可能であれば代車を用意してもらうのがいいですね。
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納車まで期間が空くと、下取り額は下がる
人気車種となると納車まで半年以上・・・なんてこともあります。
そのため、下取りと購入が決まってから納車までに期間が空くと、納車と下取り車の引き渡し時に再度下取り査定をするケースがあるのです。
車の価値は時間と共に下がっていくもの・・・
そのため再査定をすると、売買契約をした当時よりも下取り額は間違いなく安くなります。
ではどうすればいいかというと、なるべく早く引き渡して、代車を借りましょう。
納車まで期間が空く場合は下取り車を早く引き渡す
納車まで期間が空くと、そのぶん下取り額が下落する恐れがあるので、なるべく早く引き渡しましょう。
そして可能であれば代車を用意してもらい、代車で生活するのがいいですね。
このあたりはディーラーとの交渉次第なので、売買契約時に相談しておきましょう。
新車の納車が長くなるようであれば、早期引き渡し+代車の要求は必須と言えます。
ただあまりにも長期となるとさすがに断られる可能性があるので、その時は下取りではなく買取りに出すのもいいでしょう。
買取りは基本的にすぐに車を引き渡すことになるので、車の価値が高いまま手放すことができますしね。
そこから買取額を新車の頭金に充てて、納車まではレンタカーで生活するのも一つの手です。
いずれにせよ数ヶ月先に下取り車を手放すのは非常にもったいないので、なるべく早く手放す買取りを検討するのもアリですよ。
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下取りよりもお得に新車を買う方法
新車を買うとなると今ある車を下取りに出して・・・となりますが、実は下取りは新車を購入する上で、いちばん損をする売り方なのです。
なのでここでは下取りよりも、もっとお得に新車を買う方法をご紹介しますね。
そもそも車売る(手放す)方法は3つあり、この売り方によって実際に買取金額というのも変わってきます。
主要な売り方としては、車を下取りするディーラー・買取店・それと一括査定ですね。
このディーラー&買取店と一括査定では車の売却の方法が大きく違い、その違いが価格に大きく影響します。
車を売る際の下取り・買取と一括査定の大きな違い
例えば買取店やディーラーの場合、相手と1対1のやりとりとなるため、相手の言い値で車の売却額が決まります。
そのため言い値で納得してしまった場合、それが本当に相場の最高額かどうかはわからないのです。
仮にどれだけ交渉しようとしても『これ以上は上がらないです、他ディーラーでも同じです』なんて言われると引き下がるしかないですよね。
では一括査定の場合はというと・・・
一括査定の場合はサイトを通して複数業者に査定を依頼します。
各業者は車を買い取った後、再販することで利益を得ているので、必然的にあなたの車を自社で買い取ろうと競争になります。
そのため各業者が競争した結果、売却額がどんどん上がり、結果としてあなたの車が高く売れるということですね。
このように一括査定を使って車を高額で売り、それを新車の頭金にすれば、下取りに出すよりもずっとお得に新車を購入できますよ!
では最後に車が高く売れる、おすすめの一括査定サービスをランキングでご紹介しますね。
あなたの車を高額で売却可能な
一括査定サービスランキング
1位 ナビクル車査定
かんたん車査定のポイント
- 年間35万人利用の一括査定シェアNo.1
- 申込み完了画面で、大体の相場を教えてもらえる。
- 運営元がJPUCという業界の健全化を目指す団体に所属
- 査定額に納得がいかない場合はキャンセル可
- 下取りより最大65万円以上、査定額が上がった例有り
ナビクル車査定は買い叩きが無く安心して車を売却できるサービスです。
一番のポイントは運営元がJPUCという、業界健全化を目的とした団体に加盟している点。
そのため、どの業者に査定を依頼しても買い叩きはありえません。
下取りよりも最大で65万円以上、査定額が上がった例もあり、愛車を安心して高く売りたい方はナビクル車査定で決まりです!
2位 ユーカーパック
ユーカーパックのポイント
- 買取業者からの営業電話が全くない。
- 最大5,000社がオークションに参加するので、買取額が上がりやすい。
- 車両情報のみで買取額が決まるので、個人情報が業者に流れない。
ユーカーパックは一括査定と違い、オークション形式の車の買取サービスです。
一番のポイントは、一括査定でよくある買取業者からの営業電話は一切なく、連絡はユーカーパックからのみ!
最大で5,000業者がオークションで競うので、各社が競争となり、必然的に需要が高まるようになっているので高額買取の期待大です。
個人情報の取り扱いに敏感なかたでも安心して利用できるのがユーカーパックの魅力です!
3位 カーセンサー
カーセンサーのポイント
- 事故車の買取も他サービスに比べて積極的。
- 一部の業者はメールのみ連絡に対応している。
- 住まいの近くの買取業者から、複数者を競争させることができる。
- 運営会社が大手リクルートグループのため、安心して売却ができる。
カーセンサーはあの上場企業であるリクルートが運営する一括査定サービスで、事故車や商用車も査定してくれます。
また、ワケアリ車の買取に積極的な業者も登録しているので売れるかどうか不安・・・という方はカーセンサーがおすすめです。
登録は90秒で完了、仕事の合間や終業後など、時間指定ができるのも魅力ですね!
初めて車を売る方は「ナビクル車査定」がおすすめ
業者間の相見積もりで、過去最大で65万円お得になったという実績のあるサービスです。
また、ナビクル車査定は運営元がJPUCという車買取業界の健全化を目的とした業界団体に加盟しています。
そのため不用意な買い叩きをする悪質業者はおらず、初めて車を売る方には特におすすめですよ!
新車が納車されるまでの下取り車の取り扱いまとめ
新車の納車まで日にちがあるから今の車に乗っとくかー!というのはリスクがあるので、絶対にやめておきましょう。
可能であれば屋根付きの保管庫で、引き渡し当日まで保管しておくのがいいですね。
そしてそもそもの話になりますが、納車まで期間が空く場合はなる早で下取り車を渡して代車で生活するのがいいです。
代車を使う期間やディーラーとの交渉次第ですが、下取り車の価値が下がるのもおかしい話ですよね。
再査定で下取り額が下がるなら、買取りに出して、買取額を頭金として納めるのも検討しましょう。
車を高く売るならかんたん車査定ガイドがベスト!
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また、JADRIやJPUCという「車業界の健全化を目的とした社団法人」に加盟している優良な業者のみと提携。
そのため買い叩きをする悪質業者はおらず、初めて車を売る方には特におすすめですね。
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