運転しているとまぶしくて、どうしても太陽光が気になる。
愛車のオシャレのひとつとしてカーテンをつけたい。
理由は様々ですが、車検に通らなかったり、車の価値が下がってしまったりと、案外バカに出来ないのが車に取り付けるカーテンです。
今回はこのカーテンが車の買取や車検にどれぐらい影響があるのかについて書いていきますね。
具体的には以下のような悩みや疑問を持つ方に向けて書いていきます。
- 車を売ろうと考えてるけど、カーテンは外したほうがいいの?
- カーテンをつけてるけど、高く売る方法はあるの?
- カーテンを外さないと車の価値は下がってしまうの?
- カーテンをつけてるけど車検に通るかどうか心配・・・
- カーテンの車検に通るかどうかの基準ってなに?
主に上記のような悩みや疑問を持つ方であれば、この記事を読むことで納得したり、安心してもらえるでしょう。
取り付け時には軽い気持ちでやってしまうカーテンですが、果たしてどれだけ影響があるのか?
順番に見ていきましょう。
愛車をカーテン付きで買い取りに出すとどうなるの?価値は下がる?
カーテン付きで愛車を買い取りに出す場合、カーテンの取り付け位置によって、愛車の価値は変わってきます。
結論から言うと、運転席や助手席の場合は買取額が下がる可能性が高いです。
そもそも、運転席や助手席は国土交通省が定める道路運送車両の保安基準に置いて、以下の条件をパスしていなければカーテンの取り付けは違反となります。
- 運転中は必ずカーテンを開けておく
- カーテンが窓ガラスに一切触れない
- 取り付け位置が背もたれよりも後ろ
①や③に関しては自分の努力でなんとかなりますが、②に関しては不確定要素が多いのではないでしょうか?
例えばちょっとした車の揺れや風でカーテンがなびいて、窓にかかってしまったりということもあります。
なので条件をパスするのはあまり現実的ではないでしょう。
運転席や助手席のカーテンは外してから買い取りに出した方がいい?
結論から言うと、外してからの方が良いです。
しかし、外す際に跡が残ってしまうのであればそのまま買い取りに出してしまった方が良いでしょう。
この「取り付け跡」というのがポイントで、素人が見た「取り付け跡」と、プロが見た「取り付け跡」は全く違います。
素人の場合は見た目からして「跡」というものがなければOKと考えがちですが、プロは見た目以外に内装の凹凸や変色がないか、細かな部分まで見ます。
なので自分で見てOKだったとしても、プロから見ると減額対象というのはザラにあります。
吸盤型であっても長期間つけていると跡が残るので、心配な方はそのまま買取に出してもいいでしょう。
運転席や助手席のカーテンは最悪の場合、車検に通らない車(改造車)と見なされる場合もあります。
そのため、愛車を買取に出す際は、なるべくなら取り外してから買取に出したいところです。
しかし、無理やり外して取り付け跡が残るとなると本末転倒なため、跡が残るようであればそのまま買取に出してしまいましょう。
しかし、本当に高額で売れるのか心配になりますよね。
大切な愛車だからこそ、なるべく高く売りたい気持ちはあるでしょう。
そんな方には一括査定がおすすめです。
一括査定はディーラーや町の買取店のように1対1で愛車の査定を依頼するのではなく、複数の買取業者に査定を依頼するサービスです。
一括査定を使えば複数業者から愛車の見積もりを取ることができ、その中から最高額の見積もりを出した業者に愛車を売ることができます。
この複数の業者で査定をするといのがポイントで、業者によって車の買取額というのは、実はものすごく差があるのです。
参考までに私の場合、エルグランドを町の買取店に持ち込んだ時は20万円といわれましたが一括査定では最高で71万円の見積もりがもらえました。
愛車をなるべく高額で売るのであれば、より多くの買取業者に査定をしてもらい、その中で一番高い額をつけた業者に売るのが良いでしょう。
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後部座席のカーテンなら問題ない?
結論から言うと、後部座席のはカーテンの取り付けは、法律上は全く問題ありません。
運転席や助手席はあくまで運転するさいに邪魔になる恐れがあるため、法律でルールが課せられていますが、後部座席はルールはありません。
そのため、後部座席の取り付け自体はまったく問題ないので、取り付けをわざわざ外す必要はないでしょう。
後部座席の場合は買取額への影響も少ないため、わざわざ外す必要はありません。
反対にカーテンを外すとなると、跡が残る可能性もあるので、そのまま買取に出した方が良いでしょう。
もしなるべく高く愛車を売りたいということであれば、以下のサービスがおすすめです。
簡単に取り付けが可能なため、ついつい軽い気持ちでカーテンをつけてしまいますが、車検や買取の時に泣きを見るケースが多いです。
運転席や助手席の場合は、そもそも車検に通るかどうかも怪しいので、カーテンはつけない方が無難でしょう。
もし、どうしてもカーテンを取り付けしたいという場合は、後部座席で吸盤型のカーテンを取り付けましょう。
また、取り付けてからも定期的に外して跡が残らないようにすべきですね。