車の査定にどれぐらい時間がかかるんだろう?
なるべく早い方がいいし、どのぐらい時間がかかるか知ってた方が予定も組みやすい・・・
特に車を売ったことがないと、どのぐらい時間を空けておけばいいかわかならないですよね。
そこで今回はそんな車の査定にかかる時間について、ガリバーやビッグモーターの大手業者に聞き取りした情報も踏まえて、どれぐらい時間がかかるのかを解説していきます。
具体的には・・・
- 予定を組みたいから査定にどのぐらい時間がかかるか知りたい。
- 査定を依頼する前に時間を知っておきたい。
- 出来れば査定は早く終わらせたい。
上記のような考えを持つ方は、この記事を読むことで納得・安心して愛車を売却できますよ!
車の査定時間を大手業者に聞き取り調査しました!
まずは筆者が各大手の買取業者に聞き取り調査をした「車の査定にかかる時間」をご紹介しますね。
買取業者 | 査定にかかる時間 |
---|---|
ビッグモーター | 30分〜60分 |
ガリバー | 60分前後 |
ラビット | 70分ほど |
T-UP | 店舗による |
アップル | 60~70分 |
カーセブン | 40〜60分 |
ユーポス | 60分 |
カーチス | 90分 |
上記は査定をしてから、売買契約をするまでの時間です。
一番短いのがビッグモーターで最短30分、長いのがカーチスで90分前後を見てくださいとの回答でした。
なお、T-UPに関しては査定の時間は店舗によるとのことで、気になるようであれば実際の店舗に問い合わせて欲しいとのことです。
それ以外の業者なら概ね60分前後という回答だったので、車の査定に関しては1時間~2時間ほどは見ておいた方が良いですね。
上記から、車の査定にかかる時間は1~2時間ほど。
ほとんどが事前商談→査定→買取額の確認や交渉と進んでいきます。
各買取業者の時間にばらつきがあるのは、事前商談を入念に行ったり、買取額の提示をする前に本社に査定データを送信し、結果が出るまでの時間などで差が出ているということです。
次はそれらの車の査定時間の内訳について解説していきますね。
車の査定時間の内訳
前述の大手業者の査定にかかる時間から、平均して1~2時間ほど見ておくのが良いと解説しました。
ここでは査定時の各フェーズの内訳について解説していきますね。
- 事前商談(10〜20分)
- 実車査定(30〜40分)
- 買取額の確認(10〜20分)
- 金額交渉(∞)
主にこの4つのフェーズに別れ、④の交渉は∞と書いてますが大体30分程で終わることがほとんどです。
そのため大まかに時間は1~2時間ということですね。(金額交渉なしの一発OKなら1時間以内の可能性も)
では、それぞれの項目を詳しく書いていくと共に④がなぜ∞なのかについても説明しますね。
①事前商談(10〜20分)
実際に車を査定する前に、なぜ売るのか?といった売却の経緯などを聞かれます。
あとはよくあるのが「いくらぐらいで売却を考えてますか?」という探りですね。
実際この質問に対する解答で、オーナー側が売却にあたってどれぐらいの知識があるか?売却に対しての温度感が分かるので、ほぼ間違いなく聞かれるでしょう。
②実車査定(30〜40分)
事前商談でのヒアリングが終わると、実際に車を見る実車査定に入ります。
見る項目は主に以下のような内容ですね。
- 外装に傷や凹み、塗装の剥げや日焼けによる色あせがないか
- タイヤ等の足回りや、車の底辺部分
- 内装に汚れや傷、また匂いが付着していないか
- フレームに曲がりはないか、また過度の劣化はないか
- エンジンは問題なく作動するか、劣化はないか
各部分とも傷や劣化をよく見られる感じです。
特にエンジン部分は車の心臓部分になるので、細かくチェックされる傾向にあります。
買取業者が買い取ったあとに修理が必要な場合、エンジンは何かと額が高くつくので余計に入念に見る感じですね。
③買取額の確認(10〜20分)
査定を終えたあと、業者の査定士は本部に車の情報を送り、本部で買取額の算出をし、結果をその場で教えてもらいます。
この時間がソワソワするんですよね〜笑
この間に「僕の経験からいくと大体◯◯万円ぐらいだとおもうんですよね〜」みたいな話をされますがこれも相手からの探りです。
あなたの反応から、この後の交渉でどのぐらいの金額を出せば納得してくれそうかを見ています。
そのため、あくまで「そうなんだ〜」ぐらいの話半分で聞いておきましょう。
④金額交渉(∞)
そして最終的に買取額が決まる交渉です。
なぜ時間が∞かというと、私の友人で買取業者相手に5時間交渉し、クタクタになった業者が一度会社に持ち帰ると言い、後日再度交渉の場を設けることになったからです。
友人もその場でパソコンを出して、他のサイトで見たら◯◯万円だからそれより買取額が低いのはおかしいという内容で交渉したらしいのですが、5時間も粘るのが凄いです。
一般的には30分以内には落とし所が見えてくるので、友人の場合はあくまでレアケースですが、あなたさえ納得しなければ交渉の時間は何時間にも及ぶということですね。
以上が車の査定時間の内訳です。
各フェーズの所要時間が前後することはありますが、金額交渉が難航しなければ1時間ほどで終わります。
また、どうしても時間がなければ業者に一旦帰ってもらい、後日電話で交渉も可能です。
特に一括査定だと複数の業者に査定をしてもらうわけですから、その場で即決よりも、後日交渉の方が良いですね。
では最後に当サイトおすすめの、大手業者も参加する一括査定サービスをご紹介します。
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車の査定にかかる時間まとめ
大手業者の査定時間や、おおまかな時間の内訳をご紹介してきました。
車の査定となるとなんだかおおごとなイメージですが、実際は1~2時間ほどなので、休みの日に十分できる内容ですね。
平日でもできないことはありませんが、仕事後の疲れてる時に交渉するとなると大変ですし、筆者も今まで査定は全て休みの日にすませてました。
ただ一括査定となると、複数の業者に依頼するので、半日は潰れることは覚悟しておいた方が良いですね。
時間帯を分けて業者を呼ぶことになるので、とりあえず3社~5社ほどに車を査定してもらって見積もりを出してもらい、後日交渉の流れがベストですよ!