引っ越し先で車を売るか・・・
引っ越し前に車を売るか・・・
引っ越しの予定があると、引っ越しの前後どちらのタイミングで売るべきか?と頭をよぎると思います。
今回はそんな引っ越し時の車の売却について書いていきます。
具体的には・・・
- 引っ越しの前後どのタイミングで車を手放せばいい?
- 引っ越し前後で車の売り方に違いはあるの?
- 引っ越し後に車を売るにはどうすればいい?
上記のような疑問を持つ方がこの記事を読めば、引っ越し前後で最適な車の売り方がわかりますよ!
車は引っ越し前に売るのがベスト!
結論から言うと、車を売ろうと考えているなら引っ越し前に売るのがベストです。
というのも引っ越し後に売るとなると、売却までの期間、車を保管して置く必要があります。
月極の駐車場を借りるとなると、手続きの手間や料金がかかりますし、手放そうと思っているなら引っ越し前に手放した方が合理的ですよね。
このように、車を手放すなら引っ越し前に売ってしまうのがベストな選択だと言えます。
都市圏へ引っ越しすると尚のこと車は必要なくなる
仮に引っ越し先で車に困るようなことがあれば、レンタカーだったり現代ではカーシェアというサービスもあります。
また、引っ越し都市圏などであれば、車以外の交通手段が充実しているので、そもそも車の必要性がないです。
逆に車を持つことで結構なコストがかかるので、ただでさえ物価の高い都市圏で暮らすなら、なおのこと車は必要ないと言えますね。
参考記事:乗らない車は今すぐ売るべき!保管しておくリスクとは?
車を売るのが引っ越し後になる場合は必要書類を準備しておく
引っ越し後に車を売る場合は、車を売る際の必要書類にプラスで書類が必要となります。
- 車検証
- 自動車税納税証明書
- 自賠責保険証
- 実印
- 印鑑登録証明書
- 委任状・譲渡証明書
- 自動車リサイクル券
引用:車を売る時ってどうすればいい?流れや手順・注意点をご紹介
上記が普通車を売る際に必要となる書類ですが、車検証と印鑑証明の住所が違う場合、プラスで住民票の写しが必要となります。
複数回引っ越しをしている時は住民票だけでは足りない
車検証や印鑑証明の更新をせず、複数回の引越しをしている場合、住民票だけでは足りません。
というのも、住民票には現住所と一つ前の住所しか記載されていないからです。
この場合、戸籍の附票というものが必要となります。
戸籍の附票は本籍地の役所でのみ取得可能なので、本籍地が現住所から遠く離れている場合は書類での郵送での手続きが可能です。
また、戸籍の附票は転籍をしている場合、転籍前の住所情報は記載されないので、この点も注意が必要でしょう。
車検証や印鑑証明の情報を更新せず、複数回の引越しをしている場合は手続きが面倒になり、場合によっては書類取得まで時間がかかるので、引越し毎に情報の更新はしておくべきですね。
売る車が軽自動車の場合も同じ
売ろうとしている車が軽自動車であっても、引っ越しをしている場合は住民票が必要です。
また、複数回引っ越しをし、情報を更新してない場合はこちらも普通車同様に戸籍の附票が必要となります。
引っ越し後に普通車を売る際に必要書類が必要なのはわかったけど、高く売るにはどうするの?という疑問が聞こえてきそうですが安心してください。
基本的に前述の『売り方の工夫』を守れば車は高く売れます。
そのほか高額で売れる + 優良業者と提携している一括査定サービスは別でまとめてみたので、よければ参考に読んでみてください。
車は引っ越し前に売るのがベストまとめ
車は基本的に引っ越し前に売る方が余計なお金や手間がかからず、スムーズに売却できるでしょう。
実際現代では交通手段の充実のほか、レンタカーやカーシェアサービスなど、個人で車をもつことに合理的な理由がなくなってきています。
そのため特に都市圏へ引っ越しされる方は、引っ越し先で本当に車を持つ意味はあるのか?ということを、事前に熟考しておくのがいいですね。
たとえば自分の車を社用車として使うなど、特別な理由がなければ引っ越し前に売ってしまうのがいいでしょう。
引っ越しとなるとバタバタするので、なるべく時間に余裕があるうちに車は手放しておきたいですね!