JPUCは車買取業界の健全化を進める団体

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車の売却をしようと、ネットで検索しているとたまに見るJPUCという団体。

車の買取業界の健全化を目的とした団体なのですが、実際のところはどんな団体なのでしょうか?

今回はそんなJPUCが何をやっているか?どんな団体なのかをご紹介していきますね。

 

 

JPUCとは?

JPUCは車の買取業界の健全化を目的とした一般社団法人 日本自動車購入協会という社団法人です。

車の買取業界にはJPUCの他にJADRIという団体もあるのですが、JPUCは消費者側によりそった団体で、事業と消費者の公平性保つことで業界の発展を目指すという理念持っています。

簡単に言うと車を売るトラブルに巻き込まれた際に私たちの力になってくれる団体ですね。

立ち上げは車の買取店で有名なカーセブンの代表である井上社長を中心として立ち上げましたが、これには車の買取業界の、ある背景があったからなのです。

 

JPUCが立ち上がった背景

JPUC立ち上げのきっかけとしては、国の特定商法取引法の改正です。

消費者の自宅に訪問して物を購入する『訪問購入』が規制の対象となったのですが、そのきっかけが車の買取でした。

実際当時は業界内で規制を促す流れもなく、買取店によっては1日に29回も営業電話をかけるようなところもあり、国民生活センターへの苦情相談件数が軒並み多かったのです。

ただ、特定商法取引法が実際の車買取の実態にそぐわない内容でもあったことから、具体的なルールを決めて業界で規制を強化するためにJPUCが立ち上げられました。

JPUCが立ち上がった背景には業界の自主的な動きがあったということですね。

JPUCはカーセブンが中心となって立ち上げた業界健全化の団体です。

現在の車業界では規制の流れもあり、悪質な業者でない限りは、消費者側と公平に車の売買が行われていますが、ひと昔前までは車は買い叩いてナンボという風潮がありました。

JPUCはそういった風潮を無くし、買取業者や一括査定サービス運営元に公平に売買するルールを課したのです。

では、次はJPUCがルールの取り決めだけでなく、具体的にどんな活動をしているのか?活動内容について書いていきますね。

 

 

JPUCの活動内容

JPUCの主な活動内容は以下の4つです。

  1. 自動車買取に関わる情報収集と参加企業への共有
  2. お客様相談窓口の設置
  3. 買取事業者に対してのガイドライン制定
  4. 一括査定サービスに対してのガイドライン制定

主な活動は③や④のイメージがありますが、②のお客様相談室の設置をして、消費者からの相談にも乗っています。

それでは個々の内容について詳しく説明していきますね。

 

①自動車買取に関わる情報収集と参加企業への共有

顧客動向や業界動向の共有をしているとホームページにありますが、具体的にどんなデータを渡しているかは明記されていません。

ただ、サービス品質の向上が目的とあるため、主な苦情内容の傾向などを共有していると想像できますね。

 

②お客様相談窓口の設置

車売却で困ったことや意見について『車売却消費者相談室』という電話の窓口を設置・運営しています。

JPUCができるまで車売却のトラブルで相談したいことがあれば、国民生活センターが窓口でした。

しかし国民生活センターは金銭的な被害など、実被害が出てからしかまともに相談に乗ってくれないので、その他の相談窓口は実質無かったと言えます。

なので売買契約前のトラブル(主に営業電話や買取業者の対応など)があれば、これからはJPUCの相談窓口で一度相談するのがいいですね。

 

③④買取事業者・一括査定サービスに対してのガイドライン制定

これは先にもお話したとおり、車の買取事業車・一括査定サービス運営元を規制するためのルール作りです。

具体的には買取業者にはルールに従わなければイエローカードが与えられ、もっとひどいとレッドカードで一括査定サービスとの提携を解除されます。

買取業者からすると一括査定サービスは集客の要なので、提携解除はかなりの痛手です。

反対に一括査定サービスにはWEB広告のルールを作り、これを破れば買取業者との提携を解除されます。

このように、相互にルールを破らないか監視させることで、消費者に不利益を産まないよう、業界団体として規制をしているということですね。

上記の4つを活動の中心として日々JPUCは業界の健全化に向けて動いています。

消費者が一方的に不利益を被ると、今の時代SNSですぐ情報が拡散されますし、車買取業界としても、業界の発展をするならちゃんとしたルールが必要と考えたんでしょう。

ルール自体は合理的で、買取業者と査定を依頼する時の窓口となる一括査定サービスの両方にルールを課して、相互に監視できるようになっているので、お互い悪事は働けないようになっています。

こういった背景から昔のように、買い叩かれたり詐欺にあったりというケースはかなり少なくなったので、車を売却する時はJPUCお墨付きのサービス・業者を使うのがいいですね。

 

 

主要買取業者8社のJPUC加盟状況

買取業者 加入状況
ガリバー
アップル
カーチス
T-UP ×
ラビット
ユーポス
カーセブン
ビッグモーター

上記が主要な買取業者8社のJPUC加盟状況で、T-UP以外全ての買取業者がJPUCに加盟済みですね。

T-UPは運営元がそもそもトヨタなので、加盟しておらずともある程度信用はできるでしょう。

カーセブンを中心として、業界大手のガリバーやアップルなども加盟しているので『車を売るなら大手が安心』というのは揺るがないですね。

仮にJPUCから除名されたとなると、大手ほど手痛いことはないですし、一昔前にあった詐欺的な対応も無いと言えるでしょう。

では次は一括査定サービス運営元の加入状況をご紹介します。

 

 

主要一括査定サービスのJPUC加入状況

一括査定サービス名 運営元 加入状況
かんたん車査定ガイド 株式会社エイチームライフスタイル
カーセンサー 株式会社リクルートマーケティングパートナーズ
ズバット車買取 株式会社WEBクルー
カービュー 株式会社カービュー
楽天オート 楽天株式会社
車査定・買取の窓口 バリュークリエーション株式会社

上記は主要な一括査定サービスのJPUC加入状況です。

表を見てわかるとおり、主要なサービスは全てJPUCに加盟済みです。

このことから業界団体としても、かなり本気で動いていることがわかりますね。

こちらも大手査定サービスは全て加入済み。

前述の主要な買取業者はこれらの一括査定サービスのほとんどに登録してあるので、大手の会社どうしで相互に監視しているという状況ですね。

このように、現在の車買取業界はJPUCの規制から、一昔前とは随分変わって健全に公平に車の売買ができる業界となっています。

 

 

JPUCは車買取業界の健全化を進める団体まとめ

車の買取業界は昔のイメージから詐欺が横行していたり、とにかく買い叩かれるみたいなイメージが根強いですが、現在はかなり様相が変わっています。

JPUCの功績が大きいと言えますが、どのサービス・業者とも相互に監視し合うことで、消費者側が一方的に不利になるような状況はほとんど無いと言えますね。

なので車を売る時に不安な人ほどJPUC加盟のサービスや業者を使うべきでしょう。

次の記事ではJPUCに加盟している一括査定サービスをランキングでご紹介しています。

安心・安全に売れるのは大前提として、高額で車を売れるサービスをご紹介しているので、気になる方は合わせて読んでみてくださいね。

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