車を売る際には状態やオプションなど、様々なことが気になると思います。
オーディオも例外ではなく、今のオーディオで査定でマイナスになったりしないだろうか・・・？買取額がプラスになったりするんだろうか・・？と、気になる方も多いでしょう。
今回はそんな方に向けて、車を売りに出す際のオーディオ事情について書いていきます。
具体的には・・・
- オーディオって査定に影響するの？
- 社外品だと査定額からマイナスされる？
- 社外品から純正品に載せ替えて売りに出した方がいい？
- こだわりの高級オーディオはそれなりの額で評価されるんだろうか？
上記のような疑問を持つ方がこの記事を読むと、納得してオーディオ含む車を売ることができますよ！
目次
結論：車を売る時のオーディオの有無は査定額に影響する！
ネット上では影響がない等の意見がありますが、オーディオの有無は査定額に影響します。
オーディオは車のアクセサリながら、車のいちパーツです。
それが無いとなると、当然ながら欠品扱いになるので、車の査定額は下がります。（実費価格分の減点）
普段あまり使わない人もいるかもしれませんが、オーディオもれっきとしたパーツの一つなので、車を売るにあたって軽視は禁物です。
オーディオがあると査定額はプラスになる
反対に、オーディオがちゃんとあれば経過年数にもよりますが、査定額にプラスにもなります。
以下が日本自動車査定協会が定めるオーディオの査定基準です。
| 経過年数 | 初年 | 2・3年 | 4・5年 | 6年以降 |
| プラス額 | 10,000円 | 10,000円 | 5,000円 | 0円 |
上記の表から、2・3年以内であれば、査定にはプラスになります。
さすがに4年以上となってくると、たとえプラス分は微々たるものですが、それでもないよりかはマシですね。
スマホの普及から、オーディオの必要性は薄れつつありますが、それでも各車メーカーがオーディオを基本パーツとして実装しているということは、まだまだニーズはあるということです。
ニーズがある以上は価値があるということですし、オーディオはあればプラス査定となります。
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純正品・社外品は査定影響するかは業者次第
一般的に純正品・社外品関係なく、オーディオがあるだけでプラス査定には繋がります。
というのも、査定の際に見られるオーディオの主なポイントは以下だからです。
- 年式の新旧
- 問題なく動くか
- インダッシュor外付け
ただし、あくまで査定の基準に純正or社外で評価するポイントがないだけで、気にする業者がいるのは事実。
というのも、前述の査定基準というものは、あくまで純正品のオーディオであることが前提だからです。
しかし、車の買取業者によっては純正品と変わりなく評価してくれるケースもあるので、あとは交渉次第・・・といったところでしょうか。
各買取業者の判断となるため、都度相談・交渉することをおすすめします。
純正品に戻してから売るべき？
社外品のオーディオをつけている場合は、プラス査定されるかどうかは業者判断となります。
だからといって純正品に変えてから査定に出した方が良いのかというと、そうではありません。
- 業者に依頼する→費用がかかるが、売却でペイできるほど買取額は上がらない。
- 自分で交換する→傷をつけてしまうとマイナス査定に繋がるというリスクがある。
上記のように業者・自分、どちらをとってもプラス要素は全くないので、そのまま査定に出してしまうのが良いでしょう。
オーディオが故障してるけど修理してから査定に出した方がいいの？
オーディオが故障している場合、査定では減点の対象となります。
他の重要なパーツに比べて査定への影響は少ないのですが、あくまでパーツの一つなので、故障していると一部機能不全とみなされます。
現に日本自動車査定協会の基準でも・・・
故障の場合は、30点の減点とする。
※30点 = 30,000円
上記のように記載があります。
しかし、修理したといっても修理費用をペイできるほど買取額が上がるわけではありません。
引用元：傷やへこみは買取査定に響く？傷だらけの車を高額で売却する方法
上記のようなイメージですね。
仮にオーディオを修理したところで修理費以上に買取額が上がることはないので、そのまま買取りに出すのがベターです。
高級オーディオやお金をかけたオーディオシステムはそのまま車ごと売るのが良い？
画像引用元：PHASS
車好きで音楽好きな方はカーオーディオへの投資額もハンパじゃないですよね。
代表的なオーディオの一つにPHASS(ファス)などがありますが、こういった高級オーディオ系はそのまま車ごと売ってしまって良いのでしょうか？
結論から言うと、高級オーディオ類は外して別で売るのが正解です。
というのも、売却先の相手は「車のプロ」ではありますが、「音響機器のプロ」ではないため、適切な評価ができないからです。
特にこだわりのある方は、『なんでそんなに少額なの！？』と感じるでしょう。
高級オーディオ類は車の査定額に大きく影響することはないので、特別な理由がない限りは別で売るのが正解です。
車を高く売るならオーディオよりも『売り方の工夫』が重要
車を売る主な方法は3つあり、オーディオの質や性能よりも、この売り方によって実際の買取金額は変わってきます。
主要な売り方としては、車を下取りするディーラー・町の買取店・それと一括査定ですね。
このディーラー＆買取店と一括査定では車の売却の方法が大きく違い、その違いが価格に大きく影響します。
一括査定と買取店・ディーラーの違いって？
例えば買取店やディーラーの場合、相手と1対1のやりとりとなるため、相手の言い値で車の売却額が決まります。
そのため、言い値で納得してしまった場合、安く買い叩かれる可能性があるのです。
では一括査定の場合はというと・・・
一括査定の場合はサイトを通して複数業者に査定を依頼します。
各業者は車を買い取った後、再販することで利益を得ているので、必然的にあなたの車を自社で買い取ろうと競争になります。
この競争の中でもっとも高い買取額を提示してきた業者が、あなたの車の価値をもっとも理解していると判断し、売却をしましょう。
この一括査定ですが、いくつか存在するので当サイトおすすめのサービスをいくつか紹介しますね。
当サイトおすすめ！
一括査定サービスランキング
１位 ナビクル車査定
ナビクル車査定のポイント
- 申込み完了画面で、大体の相場を教えてもらえる。
- 申込みは45秒で終わるので空いた時間で申込みできる。
- 運営元がJPUCという業界の健全化を目指す団体に所属
- 査定額に納得がいかない場合はキャンセル可
ナビクル車査定は買い叩きが無く安心して車を売却できるサービスです。
一番のポイントは運営元がJPUCという、業界健全化を目的とした団体に加盟している点。
そのため、不用意な買い叩きはありえません。
下取りよりも最大で65万円以上、査定額が上がった例もあり、愛車を安心して高く売りたい方はナビクル車査定(元かんたん車査定ガイド)で決まりです！
２位 ユーカーパック
ユーカーパックのポイント
- 買取業者からの営業電話が全くない。
- 最大2,000社がオークションに参加するので、買取額が上がりやすい。
- 車両情報のみで買取額が決まるので、個人情報が業者に流れない。
ユーカーパックは一括査定と違い、オークション形式の車の買取サービスです。
一番のポイントは、一括査定でよくある買取業者からの営業電話は一切なく、連絡はユーカーパックからのみ！
最大で2,000業者がオークションで競うので、各社が競争となり、必然的に需要が高まるようになっているので高額買取の期待大です。
個人情報の取り扱いに敏感なかたでも安心して利用できるのがユーカーパックの魅力です！
３位 カーセンサー
カーセンサーのポイント
- 事故車の買取も他サービスに比べて積極的。
- 希望時間を伝える項目があるので、仕事の時間などを避けてやりとりが可能。
- 住まいの近くの買取業者から、複数者を競争させることができる。
- 運営会社が大手リクルートグループのため、安心して売却ができる。
カーセンサーはあの上場企業であるリクルートが運営する一括査定サービスで、事故車や商用車も査定してくれます。
また、ワケアリ車の買取に積極的な業者も登録しているので売れるかどうか不安・・・という方はカーセンサーがおすすめです。
登録は90秒で完了、仕事の合間や終業後など、時間指定ができるのも魅力ですね！
初めて車を売る方は「ナビクル車査定」がおすすめ
▶▶ナビクル車査定
業者間の相見積もりで、過去最大で65万円お得になったという実績のあるサービスです。
また、ナビクル車査定は運営元がJPUCという車買取業界の健全化を目的とした業界団体に加盟しています。
そのため不用意な買い叩きをする悪質業者はおらず、初めて車を売る方には特におすすめですよ！
車の査定におけるオーディオ事情まとめ
純正品や社外品、高級や安物など条件となる背景は色々ありますが、基本的に所定の基準で査定額が出されるのは純正品のみです。
社外品については影響こそあれど、影響度合いやどれだけ査定額が上下するかは買取業者の判断になります。
しかし、反対に買取業者ごとの判断になるということは、プラスに査定される可能性も十分にあるということです。
一括査定サービスであれば、複数の業者に一度に依頼することが出来るので、あなたの愛車に積んでいるオーディオを評価してくれる買取業者が見つかる可能性があります。
また、純正品のオーディオであったとしても、複数業者が査定額を出すので、その中から最高額を提示してきた業者に車を売却すれば、相場の最高額で車の売却ができます。
せっかく愛車を売るのであれば、なるべく損なく、一番得する方法で売却しましょう。
