新車を安く買うにあたって値引きを交渉するか・・・下取り額を上げるか・・・・
実は値引き交渉を頑張るよりも、下取り額を上げる方が新車を安く買うには効果的です。
今回はそんな車の下取り額を上げるとっておきのコツについて買いていきます。
具体的には・・・
- 新車を安く買いたい!
- なるべくローンを少なくして、頭金を多く払いたい
- 新車を安くは買いたいけど、値引きの交渉はしんどそう
- 下取り額を上げる方法をとにかく知りたい
上記のような悩みを持つ方がこの記事を読むと、新車の購入額をグッと安く抑えられるようになりますよ!
目次
新車を安く買うなら下取り額を上げるのが正解
新車を安く買うなら、値引きをしてもらうか、下取り額を上げるかのどちらになります。
しかし、値引きはディーラーと上手く交渉が必要となるため、交渉の事前準備をしたりと時間も手間もかかるのが難点です。
それに普段から交渉ごとアリキの仕事をされている方であれば問題ないですが、相手は車を売るプロです。
価格交渉は日常茶飯事なので、こちらのペースで交渉をしていくのは至難の技とも言えるでしょう。
下取り額を上げる方が良い理由
交渉が難しいという理由以外にも、人気車種ほど値引きが渋いという理由もあります。
また、値引き交渉をサブディーラーとやろうとしても、値引額はディーラーによって大きく変わらないという側面もありますね。
こう言った背景から、新車を安く買うなら値引きよりも如何にして下取り額を上げるか?を考えるのが正解です。
値引額を上げるなら、事前にディーラーになんども通ってと、交渉に入るまでに手間も時間もかかります。
新車を安く買いたいけど、なるべくなら簡単にすませたいですよね。
なので新車を安く買うなら、まずは如何に下取り額を上げるか?という方向性で考えるのが正解です。
では、次項から具体的な下取り額を上げる方法について説明していきますね。
下取り額を上げるには客観的な見積もりが必要
下取り額を上げるためには、他社が出した客観的な見積もりが必要です。
ディーラーは普段から価格交渉を行なっているため、下取り額に関しても交渉のプロです。
上げてよ!と言ったところで「これが下取り額いっぱいの上限額です」なんて上手くかわされるのがオチです。
だからこそ客観的な事実(見積もり)を使うことが大切ということですね。
そもそも『下取り』自体が安く買い取られる仕組みになっているので、なにも考えずに下取りにだすと、必ず損をする仕組みになっているのです。
下取り額がそもそも低い理由
そもそも下取り額が決まる基準をご存知でしょうか?
下取り額は中古車オークションの相場が額に反映されているのですが、基本的に相場の最低価格が反映されます。
そのためディーラーが出してくる下取りの見積もり価格は、相場の最低額なのです。
こういった背景があるので、下取りは安くなると言われているわけですね。
ディーラーも商売です。車を売ることが本分ではありますが、利益を出さなければ意味がありません。
そのため下取り額自体もなるべく安い方がディーラーの利益が上がるため、出してくる見積もりはまず相場の中でもかなり低い金額であると知っておきましょう。
そしてそんな下取り額を上げるには客観的な見積もりが必要です。
ただ「下取り額を上げてよ!」と言うよりも、「他社だと◯◯万円だからこれが相場なので、この額で下取って欲しい」と言う方がずっと説得力がありますよね。
なので下取り額を上げるためには、より高額の見積もりをゲットするほかありません。
次は、高額見積もりをゲットするための売り方の工夫について書いていきますね。
高額見積もりをゲットするための工夫とは?
車の見積もりをゲットする方法は3つあり、どこに査定を依頼したかで見積もり額は全く変わってきます。
主要な方法としては、車を下取りするディーラー・買取店・それと一括査定ですね。
このディーラー&買取店と一括査定では車の売却の方法自体が大きく違い、その違いが見積もり額に大きく影響します。
下取り・買取と一括査定の大きな違い
例えば買取店やディーラーの場合、相手と1対1のやりとりとなるため、相手の言い値で車の価格が決まります。
仮にどれだけ交渉しようとしても下取りと同様に『これ以上は上がらないです、他の店舗でも同じです』なんて言われると引き下がるしかないですよね。
そのため言い値で納得してしまった場合、それが本当に適正価格かどうかはわからないのです。
では一括査定の場合はというと・・・
一括査定の場合はサイトを通して複数業者に査定を依頼します。
各業者は車を買い取った後、再販することで利益を得ているので、必然的にあなたの車を自社で買い取ろうと競争になります。
そのため各業者が競争した結果、見積もり額がどんどん上がり、結果として高額の見積もりをゲットできるということですね。
後は下取りと売却で競わせる
一括査定で一番高い見積もりをもらったら、後はその見積もりをディーラーに見せて『下取り額をここまで上げてくれ』と言いましょう。
もし上がらなかったら、その時は一括査定で売却して、売却額を頭金にすればOKです。
このように、高額見積もりをゲットするなら一括査定を、見積もりをゲットしたらディーラーと交渉というのが、ベストな流れです。
より高い見積もりをゲットするなら!
一括査定サービスランキング
1位 ナビクル車査定
ナビクル車査定のポイント
- 申込み完了画面で、大体の相場を教えてもらえる。
- 申込みは45秒で終わるので空いた時間で申込みできる。
- 運営元がJPUCという業界の健全化を目指す団体に所属
- 査定額に納得がいかない場合はキャンセル可
ナビクル車査定は買い叩きが無く安心して車を売却できるサービスです。
一番のポイントはJPUCという、車買取業界の業界健全化を目的とした団体に加盟している点。
そのため、どの業者に査定を依頼しても買い叩きはありえません。
下取りよりも最大で65万円以上、査定額が上がった例もあり、愛車を安心して高く売りたい方はナビクル車査定で決まりです!
2位 ユーカーパック
ユーカーパックのポイント
- 買取業者からの営業電話が全くない。
- 最大2,000社がオークションに参加するので、買取額が上がりやすい。
- 車両情報のみで買取額が決まるので、個人情報が業者に流れない。
ユーカーパックは一括査定と違い、オークション形式の車の買取サービスです。
一番のポイントは、一括査定でよくある買取業者からの営業電話は一切なく、連絡はユーカーパックからのみ!
最大で2,000業者がオークションで競うので、各社が競争となり必然的に需要が高まるようになっているので高額買取の期待大です。
個人情報の取り扱いに敏感なかたでも安心して利用できるのがユーカーパックの魅力です!
3位 カーセンサー
カーセンサーのポイント
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- 希望時間を伝える項目があるので、仕事の時間などを避けてやりとりが可能。
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カーセンサーはあの上場企業であるリクルートが運営する一括査定サービスで、事故車や商用車も査定してくれます。
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業者間の相見積もりで、過去最大で65万円お得になったという実績のあるサービスです。
また、ナビクル車査定は運営元がJPUCという車買取業界の健全化を目的とした業界団体に加盟しています。
そのため不用意な買い叩きをする悪質業者はおらず、初めて車を売る方には特におすすめですよ!
下取り額を上げるにあたって高額の見積もりは必須ですが、なにも考えずに買取店に持っていくと、必ず買い叩かれます。
なので業者どうしを競争させて、相見積もりを取るのがベストですね。
あとは一番高い見積もりを持ってディーラーで交渉すればいいでしょう。
以上が下取り額を上げる方法なのですが、より新車を安く買うならこれ以上は値引き額を上げる他ありません。
とはいえ交渉は慣れていない人でないと難しいでしょうし、次は値引き額を上げる方法を少しだけお伝えしますね。
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下取り額だけでなく、新車の値引きにもこだわるならやっておくべきこと
新車の値引き額にもこだわるなら、以下の3つをやりましょう。
- 事前に1回はディーラーに行っておく
- オプションと車体価格の値引きは別で考える
- 交渉は訪問3回目でやる
上記の3つを遵守すれば、素人であってもある程度値引きの交渉が上手くいくでしょう。
それではそれぞれ説明しますね。
値引き交渉する前に1度はディーラーに行っておく
どの車を買うかはある程度自分の中で決めた上で、ディーラーに行きましょう。
この時新車購入の意思は見せず、あくまで気になる車を見に来たぐらいのスタンスでいます。
そうすると営業が話かけて来るので、ここである程度仲良くなっておくのがミソです。
話したことない人と交渉するのは心理的ハードルが高いですし、どんな人か知っていれば自分としても交渉しやすいですしね。
オプション値引きと車体値引きは別で考える
値引き交渉の際によく言われるのが、「このオプションをつけてトータルで◯◯万円」というヤツ。
値引き額が大きく見えるんですが、そもそもオプションと車体を合算してそこから値引きしてるので、実際そんなオトクじゃないです。
なので交渉するならオプションの値引きの交渉、車体値引きの交渉と、それぞれ分けて考えるのがいいですね。
本気の交渉は訪問3回目でやる
本気の値引き交渉は3回目の訪問時がいいですね。
2回目の訪問から値引き交渉に入ってもいいのですが、この時点では営業も本気の値引額を出して来たりはしません
引用元:価格.comの口コミより
上記のように1回2回ぐらいじゃなかなか本気を出して来ません。
なので3回とは言いましたが、あくまで2回以上は通った上で本気の値引き交渉に入るのがいいですね。
値引きを本気で考えるなら、ディーラーの営業と仲良くなるために事前に店舗リサーチし、何度か軽い交渉をすることが必須です。
ディーラー側としても、一見さんのような顧客に本気の値引き額を出すわけありませんし、仲良くなることが前提ですね。
ただやるにしても結構な手間がかかるので、あくまで下取り額を上げるためのもろもろをやった上での、プラスアルファぐらいで考えるのがいいでしょう。
車の下取り額を上げるにはどうすればいい?まとめ
新車を安く買うなら値引き額を増やすか、下取り額を上げるかのどちらかないしは両方が必要です。
ただし、値引き額を増やすのは事前にやるべきことが多く、あまり現実的ではありません。
なので新車の購入を考えているなら、まずは下取り額を上げることに注力すべきでしょう。
本記事では下取り額を上げるための方法や、値引額を増やす方法についてご紹介してきましたが、全体の流れをまとめると以下のようになります。
- 事前に何度かディーラーへ足を運ぶ
- 並行して一括査定で最高額の見積もりを得る
- 2回目から価格交渉、3回目で大幅値引きを狙う
- 下取り交渉時に②の見積もりを出して交渉
- 下取り含む、一番高い見積もりを出したところに愛車を引き渡す
上記の流れでやると、値引きもMAX値、で下取りも相場の最高額でいけるから一番安く新車を手に入れられますよ!
そして最後に本記事でご紹介した一括査定サービスをもう一度ご紹介しますね。