車を下取りに出すにしても、いくらぐらいになるんだろう・・・?
新車の購入額にも関わってきますし、事前にどれぐらいで下取りになるかの、参考となる価格は知りたいですよね。
今回はそんな車の下取り参考価格を調べる方法について、ご紹介します。
- 下取り額を上げて新車を安く買いたい
- 下取りの参考価格を知りたい
- 下取りの参考価格の情報って正しいの?
目次
メーカー運営の下取り参考価格サイト
必要情報 | |||
---|---|---|---|
メーカー | 車種 | グレード | 年式 |
メーカーが運営している下取り参考価格のサイトで、どちらのサイトもメーカーや車種など4つの情報で下取り価格を参照できます。
しかし、車の価値を決めるにあたって大切な『走行距離』という要素がないため、あくまで年式ごとの平均走行距離という前提の価格です。
そして傷やオプションなどの細かな条件は無視されるので、参考価格といっても正直あまり参考にはならない印象です。
同メーカー(日産サイトなら日産車)の車種なら、幾分かは参考にしても良いと思いますが、後からご紹介するサイトの方が精度は高いですね。
次は下取りと買取りの参考価格が比較できるサイトをご紹介します。
下取りと買取りの参考価格が比較できるサイト
下取りと買取りの参考価格を比較できるサイトは2つ。
- ナビクル
- Rakutenカーサービス
上記のナビクルとRakutenカーサービスです。
どちらもサイト内の特定ページで参考価格を見れるので、それぞれ詳しくご紹介しますね。
ナビクル
必要情報 | |||
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メーカー | 車種 | グレード | 年式 |
走行距離 | 購入年月 |
ナビクルはエイチームライフスタイルが運営する、車の一括査定サービスです。
日々沢山の車の査定がナビクルを通して依頼されているので、当然相場事情も明るく、メーカー運営サイトよりも参考価格の精度が高いといえますね。
以下が、パソコン・スマホそれぞれで下取り・買取りの参考価格を調べる手順です。
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Rakutenカーサービス
必要情報 | |||
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メーカー | 車種 | グレード | 年式 |
走行距離 | 購入年月 | 査定会社 | 都道府県 |
楽天カーサービスはあの楽天が運営する総合車サービスのサイトです。
ここでも車の下取り・買取り参考価格が比較して見れるようになっています。
楽天も一括査定サービスを運営しているので、エイチーム同様、車の買取りや下取り相場に明るく、参考価格の精度も高いでしょう。
買取りの参考価格が見れるサイト
下取り参考価格は見れませんが、『買取り』の参考価格は確認できるサイトをご紹介します。
- ユーカーパック
- 車選び.com
ユーカーパックは車の買取りオークションサイトで、車選び.comは車の一括査定サービスですね。
これもそれぞれ詳しく説明していきますね。
ユーカーパック
必要情報 | |||
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メーカー | 車種 | 走行距離 | 年式 |
車検残 | ボディタイプ | 価格帯 |
ユーカーパックは車の買取りオークションサービスで、オークションには最大で2,000社が参加します。
そのため多種多少な車種の買取相場データがあつまるので、精度が高いと言えますね。
また、買取相場とユーカーパックの買取り実績でどれぐらい差があるかも合わせて確認できるので、下取りだけでなく買取りも視野に入れている方にはオススメです。
ユーカーパックは一括査定にあるような電話営業もなく、高額で車が売れるサービスなので、新車の購入額を下げたい方はユーカーパックで高額売却すればいいですね。
ユーカーパックがどんなサービスかは以下の記事も合わせて読んでみてください。
[st-card id=1498]ユーカーパックで参考価格を知る
車選び.com
必要情報 | |||
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メーカー | 車種 |
車選び.comは、株式会社ファブリカコミュニケーションズが運営する一括査定サービスです。
一括査定サービスだけでなく、中古車販売もサイト上で行っていることから、ユーカーパック同様に買取り参考価格のデータは信用できますね。
ただ、データのソースは信用できるのですが、メーカーと車種を選んだあとは買取り実績がズラーっと並んでいるだけで検索性が低いのが特徴。
自分の車と条件がマッチすればいいのですが、マッチしなければあまり参考にはならないですね。
車選び.comで調べられることはできるのですが、参考価格が見づらかったり、自分の車と条件がマッチしないこともあるので、個人的には前述のユーカーパックがいいです。
自分の車と条件が合う車を探しやすいですし、そのまま売却もできるので、買取りを視野に入れている方は車選び.comよりもユーカーパックがオススメですよ。
車選び.comで参考価格を知る
下取り参考価格が昔は見れたが今は見れないサイト
過去に下取り参考価格が見れていたのですが、現在は見れなくなったサイトもせっかくなのでご紹介しますね。
上記2つのサイトは過去に下取り参考価格が見れましたが、現在は見れなくなっています。
特にみんカラは、下取り参考価格を調べるならこのサイト!というぐらい認知されていたんですが、いつのまにか見れなくなったんですよね・・・
とはいえ現在も調べる方法はありますが、個人的な優先度としては以下のような感じです。
上記のようにナビクルとRakutenカーサービスをまずは見てみるのがいいですね。
ひと昔前だったら下取り参考価格は『みんカラ』を見ればOKという回答でした。
しかし現在は見れなくなってるので、まずはナビクルを見るのがいいですね。
この下取りや買取り参考価格ですが、サイトを見て100万円と書かれていたとしても、いざ下取りや買取りに出して同じ価格で売れるということはまずありません。
次は下取り参考価格を調べる上で、注意するポイントについて書いていきますね。
下取り参考価格を調べる上で注意するポイント
いくつか下取りや買取りの参考価格を調べる方法をご紹介してきました。
ただ、この参考価格を調べる上で注意するポイントがあるので、それぞれ詳しく説明しますね。
- 各サイトで価格にばらつきがあるので鵜呑みにしない
- 下取り額の参考価格はそもそも安い
- 新車の頭金を多く用意するなら下取りよりも買取り
各サイトで価格にばらつきがあるので鵜呑みにしない
いくらデータに信憑性があるといっても、それはあくまで各サイトごとに集めたデータ。
そのためバラつきあるので、100%鵜呑みにするのは禁物です。
あくまで参考、もしかしたら自分の車を下取りに出した時は、全然違う額になるかもしれないということを理解しておきましょう。
下取り額の参考価格はそもそも安い
実際に下取り参考価格を調べた時に思うのが、『なんか安くない?』ということ。
それもそのはず、下取りというもの自体がそもそも安くなるのがあたり前の世界なのです。
このあたりのことは以下の記事で詳しく紹介しているので、興味のある方は合わせ読んでみてくださいね。
>>車の下取り額を上げるにはどうすればいい?新車を安く買う方法を解説
[st-card id=3260]
新車の頭金を多く用意するなら下取りよりも買取り
新車を安く買うなら下取りよりも買取りがベストです。
というのも、下取りは上限額がそもそも決められており、上限よりも上がることはありません。
そのため購入額を下げるなら、下取りに出すよりも買取りに出して、買取額を頭金として納める方が効率的です。
ただし、何も考えずに家の近くの買取店に車をもっていっても買い叩かれるのがオチです。
車を高く売るには、それ相応の工夫が必要なので、次は車を高く売る工夫についてレクチャーしますね。
買取りで高く売るには工夫が必要
何も考えずに買取店にもっていくと、必ず買い叩かれるといったのが上記の図です。
買取店としては、あなたが高額で買取りして欲しくても、1対1の交渉となるため言い値で買い叩けます。
なので、一括査定を使った『売却の工夫』が必要なのです。
一括査定の場合は、複数の業者があなたの車を買取ろうとして競争が起きます。
その競争内容というのが、各社とも買取額を上げるといったもので、オークションのようにどんどん上がっていくのです。
あなたの車を買い叩こうとして買取額を下げれば他社に持って行かれるので、買い叩きはありえません。
このように車を下取りに出すなら買取り。そして買取りで売るなら一括査定がベストということですね。
当サイトおすすめ!
一括査定サービスランキング
1位 ナビクル車査定
ナビクル車査定のポイント
- 申込み完了画面で、大体の相場を教えてもらえる。
- 申込みは45秒で終わるので空いた時間で申込みできる。
- 運営元がJPUCという業界の健全化を目指す団体に所属
- 査定額に納得がいかない場合はキャンセル可
ナビクル車査定の一番のポイントはJPUCという、車買取業界の業界健全化を目的とした団体に加盟している点。
そのため、どの業者に査定を依頼しても買い叩きはありえません。
下取りよりも最大で65万円以上、査定額が上がった例もあり、愛車を安心して高く売りたい方はナビクル車査定で決まりです!
2位 ユーカーパック
ユーカーパックのポイント
- 買取業者からの営業電話が全くない。
- 最大2,000社がオークションに参加するので、買取額が上がりやすい。
- 車両情報のみで買取額が決まるので、個人情報が業者に流れない。
ユーカーパックは一括査定と違い、オークション形式の車の買取サービスです。
一番のポイントは、一括査定でよくある買取業者からの営業電話は一切なく、連絡はユーカーパックからのみ!
最大で2,000業者がオークションで競うので、各社が競争となり必然的に需要が高まるようになっているので高額買取の期待大です。
個人情報の取り扱いに敏感なかたでも安心して利用できるのがユーカーパックの魅力です!
3位 カーセンサー
カーセンサーのポイント
- 事故車の買取も他サービスに比べて積極的。
- 希望時間を伝える項目があるので、仕事の時間などを避けてやりとりが可能。
- 住まいの近くの買取業者から、複数者を競争させることができる。
- 運営会社が大手リクルートグループのため、安心して売却ができる。
カーセンサーはあの上場企業であるリクルートが運営する一括査定サービスで、事故車や商用車も査定してくれます。
また、ワケアリ車の買取に積極的な業者も登録しているので売れるかどうか不安・・・という方はカーセンサーがおすすめです。
登録は90秒で完了、仕事の合間や終業後など、時間指定ができるのも魅力ですね!
初めての方は「ナビクル車査定」がおすすめ
業者間の相見積もりで、過去最大で65万円お得になったという実績のあるサービスです。
また、ナビクル車査定は運営元がJPUCという車買取業界の健全化を目的とした業界団体に加盟しています。
そのため不用意な買い叩きをする悪質業者はおらず、初めて車を売る方には特におすすめですよ!
下取り参考価格を調べるにしても、それらはあまり参考にならないこともあるでしょう。
そもそも下取り参考価格を調べるのは、なるべく下取り額を高くしたいからですよね。
それなら買取りで高く売って頭金を多く納めた方が、新車をより安く変えますよ。
下取り自体がそもそも安くなりがちなので、より経済的に新車に乗り換えるなら一括査定を使って買取りに出すのがベストです!
[st-card id=985]
車の下取り参考価格の調べ方まとめ
車の下取り参考価格は、メーカー運営のサイトから一括査定や買取りオークションサイトまで、いろんなところで調べられます。
しかし、本当に参考になるかどうかは、自分の車と同条件の車を見つけられるかどうかが鍵でしょう。
また、仮に同条件のデータが見つかったとしても、査定をする時期やオプションや傷の有無など、他の条件が不明のため確実に同額で売れるかはわかりません。
そういった点を踏まえて、あくまで参考程度に考えるのがいいですね。
また、下取り額をなんとか上げようと、交渉材料の一つとして参考価格を調べる人もいますが、そもそも下取りでは高く売れないので買取りにだすのがいいですね。
買取りに出すなら売り方を工夫して売却すれば、相場の最高額で愛車が売れ、新車の頭金をガッツリ納められますよ!