新卒は新車よりも中古車を選べ!収入や維持費から見るベストプラクティスを紹介

大都市圏ではほぼ車は必要ありませんが、地方都市になればなるほど車は生活と切って話せません。

そのため学校を卒業し、就職するにあたって車の購入を考える人も多いでしょう。

今回はそんな新卒で車の購入を考えている方に向けて、車の購入は現実的なのか?買うならどれを買えばいいのか?などを書いていきます。

  • 車の購入を検討しているが、収入的に現実的かわからない
  • 新車・中古車とあるが、なにがベストかわからない
  • 買うならどの車種がいいのか?

上記のような悩みや疑問を持つかたがこの記事を読めば、新卒社会人にベストな車の買い方がわかりますよ!

目次

そもそも収入はどのぐらいになる?車を買えるぐらい給料はもらえるの?

最終学歴①初任給②手取り
(85%計算)
③年収
(①×12月)
手取り年収
(②×12月)
大学院修士課程修了¥233,400¥198,390¥2,800,800¥2,380,680
大学卒¥206,100¥175,185¥2,473,200¥2,102,220
高専・短大卒¥179,200¥152,320¥2,150,400¥1,827,840
高校卒¥162,100¥137,785¥1,945,200¥1,653,420

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上記は厚生労働省発表の平成29年賃金構造基本統計調査結果(初任給)のデータです。

大卒以上の場合は手取りで200万円を超えますが、それ以外は手取りが200万円を下回る状況です。

全体的に給与は前年度の平成28年より増えていますが、初年度なので妥当な給与ですね。

車を買うとなると、貯金があれば別ですが、全く貯金がない場合は上記の手取り額の中から車を買うお金を捻出しなければなりません。

(なかなかハードだと思うのが筆者の個人的感想です。)

そして、上記の手取りから車を購入する費用をなんとか捻出したとしても、購入額にプラスで維持費がかかってきます・・・・

 

車の維持費はどのぐらい?車種によってはかなり高くなることも

車の維持費ですが、実は結構な項目があります。

  • ローン金利
  • 自動車税
  • 重量税
  • 自賠責保険
  • 自動車任意保険
  • 点検費用
  • 車検費用(2年に1回)
  • 駐車場代
  • 燃料代
  • その他整備費、消耗品費用

これだけ色々とあるということですね。

もちろんローンを組まなければローン金利は発生しませんし、自宅が親の持ち家で駐車場付きの場合は駐車場の料金は必要ありません。

では、これらの項目がそれぞれいくらかかるのか?年間通して維持費がどれぐらいかかるのか?については下記の表を見てください。

 

車種別維持費

費目軽自動車コンパクトカー(普通車)普通車
自動車税¥10,800¥34,500¥39,500
自動車重量税¥5,000¥15,000¥20,000
車検代¥50,000¥50,000¥50,000
自賠責保険代 *1¥12,535¥12,915¥12,915
任意保険代¥40,000¥40,000¥40,000
合計(年間)¥118,335¥152,415¥162,415
月額平均¥24,788¥28,666¥31,629

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*1.自賠責保険代は通常2年まとめて支払うが、ここでは1年単位で計算

上記が基本的にかかってくるお金で、ここに駐車場代・ガソリン代と、タイヤなどの消耗品の額が加算されます。

仮に駐車場が月1万円なら年間12万円のプラス、ガソリン代が月1万円ならさらに12万円プラスです。

上記の表だけで見ると、それほどかからない印象ですが、駐車場とガソリンの費用を考えると結構な額が必要ですね・・・

仮に大卒で軽自動車を買うと考えて、駐車場代とガソリン代がそれぞれ月1万円と考えると・・・


手取り:175,185円 – 月維持費:44788円 = 残:130,397円

上記の計算になります。

他にも携帯代などの通信費や衣食住の生活費も考えるとギリギリな額ですね・・

ですが決して無理な金額でもないので、軽自動車であれば生活できるレベルではあるでしょう。

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では車を買うにあたって、いざ乗るならどの車がベストなのでしょうか?

つぎは新卒の方におすすめの車を紹介していきます。

 

新卒はこれを買え!コスパ・維持費ともに優れた車をご紹介

ここでは新卒の方にオススメな車いくつか紹介しますね。

どちらかというと、コスパや普段乗りの実用性重視で選んでみました!

 

ホンダ N-BOX

画像引用:HONDAサイトより

N-BOXのおすすめポイント

・27km/Lの燃費の良さ

・広い空間でレジャーにも使える

・実用性重視で、軽自動車の中古を買うにはベスト

N-BOXは2017年の販売台数No.1の軽自動車ですね。

とにかく乗り回しがしやすく、燃費も良いため維持費を安く抑えられます。

また、中古車であれば100万円以下のものも多数あるのでコスパが最高です。

また季節ごとのレジャーにも軽自動車ながらかなりの荷物を詰めるので、アウトドア派な方にもおすすめですよ。

 

トヨタ アクア

画像引用:TOYOTAサイトより

アクアのおすすめポイント

・最大で38km/Lの燃費の良さ

・走行性能が高く、運転で疲れない

・安全性も高く、事故回避につながる

見た目がスタイリッシュで古さを感じさせないアクア。

燃費も良くお財布に優しいので、アクアも人気の車種ですね。

走行性能が高いため、運転していても疲れを感じないので車通勤をしたい方にはうってつけでしょう。

こちらも中古車で100万以内はザラにあるので、購入費用もそれほどです。

 

日産 ノート

画像引用:日産サイトより

ノートのおすすめポイント

・最大で37km/Lの燃費の良さ

・内装がシンプルで飽きがこない

・ハンドルが軽く取り回しが楽で疲れない

コンパクトカージャンルで2017年販売台数1位のノート。

まさにコンパクトカーofコンパクトカーで、取り回しの楽さ、走行・安全性能・価格ともにコスパよくまとまっています。

最近e-powerシリーズが発売され、さらに運転しやすくなっていますが、中古車市場に流れてるものは大体が高価なので、1世代前のものを購入するのがおすすめです。

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新卒で車を買うなら新車よりも中古車

いくつかおすすめの車を紹介しましたが、新卒であれば新車よりもだんぜん中古車がおすすめですね。

というのも、以下の3つが主な理由です。

  • 新車と中古車で価格が2倍近く違うことがある
  • 新卒なら車よりも自分に投資した方が良い
  • 転勤や異動、結婚などで生活スタイルが大幅に変わる可能性がある

新車市場と中古車市場ではそもそもの価格が全く違うので、新車を購入するとなるとあらかじめ貯金は必須です。

また、新卒であれば自身のスキルアップなどに投資した方が将来的な収入アップに繋がりやすいのと、年齢的に習得も早いので長期的に見てコスパが良いという点もあります。

そして中〜大企業に勤めるとなれば転勤は避けられないので、車が全く必要なくなる・・・なんてこともありますし、結婚を機に乗り換えが必要という可能性もあります。

将来的な不確定要素が多いので、新卒時点で大金をはたいて新車を購入するのはナンセンスと言えますね。

このように様々な要素を考えると、車を買うのであれば中古車がベストという結論になります。

 

 

新卒でも車のローンを組むことは可能?

結論から言うと、ローンを組むことは可能です。

しかし割賦販売法で年収の40%を超えるローンを組む(ローン会社的にはMAX30%で考えている)のはできません。

そのため、見込みの年収が200万円の場合は60~80万のローンが限度と考えておきましょう。

 

過去に延滞履歴があれば車のローンは無理?

絶対的に無理ということはありません。

過去に2ヶ月以上の延滞がある場合は、そのローン会社と提携している信用情報機関にあなたの延滞履歴の情報が連携されます。

法律でローン審査をする場合は、審査の内容に信用情報機関の情報も含めると決まっているので、車のローンを組む際はどの会社も必ず信用情報機関の情報を参照するでしょう。

しかしこの信用情報機関も複数あり、あなたが過去に延滞した履歴がA機関にあっても、ローンを申し込んだ会社の連携先がB機関の場合は延滞情報を参照されない・・・ということもあります。

正直ローンが通る可能性としてはかなり低いですが、稀にこういったケースもあるようです。

 

新卒で車を買う時は頭金+ローンがベスト

インターネット上の情報では、ちゃんとお金を貯めて全額貯金で払って買った方が良いよという意見があります。

しかし新卒の社会人であれば、頭金+少しでもいいのでローンを組んだ方が良いです。

というのもあなたが30歳を超えてクレジットカードやローンを申し込みする際に、ローンの取引履歴がないとそれが原因として落ちる可能性があります

これはクレジット会社に勤めた経験がある私の体験談ですが、30歳以上で未婚、取引履歴なしという理由でクレジットの審査に落ちた例があるからです。

もちろんローンを組み、毎月遅れることなく支払うことが大前提ですが、できれば支払い遅れなしの取引履歴を残すため、ローンを組んで置くことをおすすめします。

 

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おすすめポイント

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・入力時間はわずか1分で簡単申し込み。

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どんな車がいいんだろう?と悩む方から、具体的にこの車種が欲しいけど予算に合わない!という人まで、車の購入を検討する方はズバット車販売がおすすめですよ!

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新卒の車の購入まとめ

いかがでしたでしょうか?

社会に出て即車を買うとなると、新車で購入するのはなかなかハードルが高いため、中古車を購入するのがだんぜんおすすめです。

そして購入するなら軽自動車かコンパクトカーが後々の維持費を考えるとコスパがいいですね。

車を購入する際も全額貯金で支払うなら気持ちが楽・・・という方もいますが、少しでもいいのでローンを組んでおくと取引履歴を残せるので、なるべくでしたらローンを組むことをおすすめします。

新卒となると、将来的にまだまだどうなるかわからない(生活スタイルが変わったり、仕事が変わったり)ので、大金を出して新車を買うよりも中古車を買うのがベストですよ!

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