所有者の名義が違う車は売れるの?買取りや下取りに出せる?

車を売ろうとして車検証を見てみたら、所有者欄が自分の名前と違う・・・

所有者が自分ではない=車の法的な持ち主は自分ではないということですが、果たして所有者が自分と違う場合に車は売れるのでしょうか?

今回はそんな所有車の名義が自分と違う場合の、車の売却について書いていきます。

 

 

目次

所有者の名義が違う車でも売却はできる

まず結論から言うと、所有者が自分と違う場合でも車の売却は可能です。

ただし、通常の下取りや売却(所有者が自分)と比べて、一部揃える書類が変わってきます。

ここでは所有者の名義が違う場合の、売却方法や必要書類について解説しますね。

 

所有者が自分と違う場合の必要書類

書類名普通車軽自動車
車検証
旧所有者の印鑑証明
新所有者の印鑑証明
旧所有者の印鑑
新所有者の印鑑
旧所有者の委任状
新所有者の委任状
譲渡証明書
新所有者の車庫証明
申請書(OCR1号)
自動車税・自動車取得税申告書
手数料納付書
ナンバープレート
自動車検査証記入申請書
軽自動車税申告書
自動車取得税申告書

引用元:親や子供、家族名義の車でも名義変更した方が良いの?

上記が必要書類の全てで、普通車と軽自動車、それぞれ『◯』がついたものが必要となる書類です。

必要な書類を買取り業者や下取りするディーラーに渡すと、売却や下取りに合わせて名義変更も行ってくれるでしょう。

ただし、一部のディーラーでは名義変更について手数料を取られることもあるので、下取りよりも買取りの方が良いですね。

所有者の名義が違う場合は前述の書類を用意して買取業者に持ち込めば、売却手続きと合わせて無料で名義変更してくれます。

しかし、所有者欄がローン会社やディーラーとなると、勝手に名義変更して売却することはできません。

次は所有者欄がローン会社の場合のケースも合わせて、各ケースごとの車の売却方法について書いていきますね。

 

 

所有者の名義が違う4つのケースと車を売る方法

ここでは所有者欄が自分とは違う4つのケースについて、車の売却方法を解説していきますね。

  • 所有者欄がローン会社やディーラーのケース
  • 所有者欄が家族や知人のケース
  • 所有者欄が死亡した人のケース
  • 所有者欄が法人名のケース

よくあるのは上記4つのケースですが、方法が違うのでそれぞれ詳しく説明していきますね。

 

ローン会社やディーラーが所有者のケース

車検証の所有者欄がローン会社やディーラーになっている場合は、所有権解除の手続きが必要です。

なのでまずはローン会社やディーラーに連絡して、手続きについて相談をしましょう。

しかし、所有権解除はあくまでローンを完済していることが条件です。

ローン中の場合は所有権解除の手続きはできず、名義変更もできません。

そのため、基本的にはローンを完済してから・・・というところですが、ローン中でも車を売ってローンを完済したい人もいるでしょう。

ローン中の車の売却については以下の記事で説明しているので、合わせて読んでみてください。

>>車のローンが払えない!そんな時の対処法

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家族や知人が所有者のケース

車を売るにあたって、家族や知人が所有者のケースが一番簡単です。

必要書類は前述の『所有者が自分と違う場合の必要書類』に書いてあるものを集めるだけOKです。

ローン中の車の売却のように、特別な手続きなども特に必要ないので、ささっと書類を集めて売却しましょう。

>>親や子供、家族の車を高額で売る唯一の方法

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所有者が死亡しているケース

所有者がすでに死亡しているケースはかなり面倒です。

通常の名義変更のように、家族から自分に変更して売却ないしは、名義変更も合わせて買取業者にやってもらうことはできません。

所有者が死亡しているときは、名義変更ではなく財産を相続する形になるため手続きも変わってきます。

仮に自分が相続先でない場合は・・・

  1. 亡くなった方から相続人へ車を相続
  2. 相続人から自分へ名義変更
  3. 名義変更した車を売却

上記の3段階の手続きとなります。

自分が相続人であれば、亡くなった方から車を相続してそのまま売却すればOKです。

ただ、遺産を相続する際は以下の書類が必要なので、かなり面倒です・・・

車を相続する時の必要書類

  • 除籍謄本
  • 戸籍謄本
  • 相続人全員の印鑑証明
  • 遺産分割協議書
  • 死亡した人の車検証
  • 車庫証明

遺産分割協議書には相続人全員の実印と署名が必要です。

また、車庫証明に関しては亡くなった方と相続人で車の保管場所に変更がなければ特に必要ありません。

 

法人が所有者のケース

法人が所有者の場合は、用意する書類が一部変わってきます。

所有者の印鑑は社印が必要ですし、印鑑証明ももちろん社印のものが必要です。

また、印鑑証明と会社の名前や住所が違う場合は別途、登記簿謄本も必要となります。

印鑑証明が必要になるのは普通車だけなので、軽自動車の場合は必要ありませんが、社用車や商用車となると普通車のことがほとんどですし、基本的に必要なものと考えていいでしょう。

社用車に関しては売るとなると安くなりがちですが、以下の記事では社用車や商用車を高く売る方法について書いているので、合わせて読んでみてください。

>>【商用車の買取・売却】商用車・社用車は高額で売れる!

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所有者の名義が違う車は売れるの?まとめ

基本的に集める書類は普通車・軽自動車とも変わりませんが、ケースごとに別途対応が必要です。

ただ、自分の名義変更できるという状況を作り出せば、あとは必要書類と共に業者にわたせば売却手続きと一緒に名義変更もやってくれるでしょう。

所有者欄が違うとなると、ついついややこしく考えがちです。

しかし、本記事の内容を各ケースに当てはめてもらえれば、売却まではスムーズにいけるので、必要に応じてブックマークして使ってくださいね。

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