【2020年版】スタッドレスタイヤの交換時期やタイミングはいつ?寿命を見分けるタイミングやおすすめの買い替え方法

スタッドレスタイヤの交換時期はいつ?具体的な履き替え月と買い替えタイミング

毎年涼しくなってくると考えるのがスタッドレスタイヤの交換。

本記事ではスタッドレスタイヤの交換時期から買い替えタイミングについてまとめました。

また時期だけでなく、スタッドレスタイヤの寿命を見分けるポイントや、おすすめのスタッドレスタイヤ交換業者をご紹介しています。

目次

スタッドレスタイヤへの履き替え時期は初雪から1ヶ月前がベスト!

スタッドレスタイヤへの履き替え時期は初雪から1ヶ月前がベスト!

まず結論から言うと、サマータイヤからスタッドレスタイヤへの履き替えは、初雪から1ヶ月前がベストです。

というのも、本来スタッドレスタイヤは購入後すぐに100%の性能は出せないのです。

タイヤ表面についた油や汚れ、細かなゴミを取り除くために、だいたい100~200kmほど走行する必要があります。

そのためスタッドレスタイヤは冬本番が来る前に慣らし走行が必要なので、だいたい1ヶ月前が目安ということですね。

新品のものでなくとも、保管中に汚れや細かなゴミがついているので、冬本番前に慣らし運転をしておくのがいいですね。

ではその冬本番というのはいつ頃なのでしょうか?

次は各都道府県ごとの最新の初雪の日をご紹介します。

 

各都道府県の初雪の時期

各都道府県の初雪予想

都道府県場所初雪
北海道札幌10月28日
青森県青森11月6日
岩手県盛岡11月8日
宮城県仙台11月24日
秋田県秋田11月13日
山形県山形11月18日
福島県福島11月26日
茨城県水戸12月31日
栃木県宇都宮12月18日
群馬県前橋12月15日
埼玉県熊谷12月29日
千葉県銚子1月17日
東京都東京1月3日
神奈川県横浜1月7日
新潟県新潟11月24日
富山県富山12月2日
石川県金沢11月29日
福井県福井12月2日
山梨県甲府12月24日
長野県長野11月21日
岐阜県岐阜12月14日
静岡県静岡1月12日
愛知県名古屋12月20日
三重県12月22日
滋賀県彦根12月13日
京都府京都12月15日
大阪府大阪12月22日
兵庫県神戸12月20日
奈良県奈良12月19日
和歌山県和歌山12月19日
鳥取県鳥取12月5日
島根県松江12月5日
岡山県岡山12月18日
広島県広島12月11日
山口県下関12月12日
徳島県徳島12月21日
香川県高松12月23日
愛媛県松山12月21日
高知県高知12月30日
福岡県福岡12月15日
佐賀県佐賀12月20日
長崎県長崎12月19日
熊本県熊本12月23日
大分県大分12月21日
宮崎県宮崎1月21日
鹿児島県鹿児島1月2日
沖縄県

上記が最新の都道府県ごとの初雪の日です。

北海道は10月末が初雪ですが、それ以外の都道府県はどこも11月以降となるので、スタッドレスタイヤにはだいたい10月に入ってから履き替えればいいでしょう。

普段車に乗らない人は、慣らし運転かねて履き替え後にドライブをするのがいいですね。

どうしても乗る機会がないという人は履き替えた後に、洗車がてらタイヤを少し擦っておくといいでしょう。

このスタッドレスタイヤですが、普通のタイヤからの交換を自分でやるのは禁物。

必ず業者に依頼すべきなのですが、次は業者に任せた方が良い理由やおすすめの業者をご紹介しますね。

 

 

スタッドレスからサマータイヤへの履き替えは4~5月ごろが目安

スタッドレスからサマータイヤへの履き替えは4~5月ごろが目安

次はスタッドレスタイヤからサマータイヤへの履き替え時期についてです。

基本的には終雪から1~2ヶ月後を目安にするといいのですが、だいたい4~5月ぐらいになればどの地域もサマータイヤに履き替えて問題ないです。

南の方だと暖かくなるタイミングは早いのですが、近年は気候が乱れているので、2月を過ぎても寒くて路面が凍っている・・・というケースが考えられます。

そのため春本番である4~5月ごろを目処に履き替えるのがベストですね。

 

サマータイヤへ履き替えずにスタッドレスを履き続けることの弊害

サマータイヤへ履き替えずにスタッドレスを履き続けることの弊害

私もよくやるのですが、履き替えが面倒で暖かくなってもサマータイヤへ履き替えずに夏頃までスタッドレスタイヤのまま・・・

というのをやってしまうのですが、結論から言うと履き替えた方がいいです。

どの口が言うか!と思われるでしょうが、最近のスタッドレスタイヤは性能が上がって、乾いた路面も問題なく走れるようになりましたが、雨に弱いというのは変わっていません。

加えて夏近くまで乗っていると雨と気温のダブルパンチで劣化が激しくなるのです。

自分は棚に上げた話になりますが、4~5月になった時点でサマータイヤには履き替えた方がいいですよ!

ここ最近、昨日は暖かかったのに今日は強烈に寒い・・・といったように気温の上下が非常に激しいです。

そのため暖かくなってきかたからもう履き替えても大丈夫!と考えるのは早計で、4~5月ぐらいまで待つのがいいですね。

さすがに4~5月ともなれば降雪量が多い地域でない限り、ほとんどの地域が暖かいでしょうし、路面が凍ることもないでしょう。

スリップするとなると命の危険もありますし、十分暖かくなってから履き替えるのがいいですよ。

ではサーマータイヤに履き替えたスタッドレスタイヤは、次の冬も使ってOKなのでしょうか?

次はスタッドレスタイヤの買い替えタイミングについて書いていきます。

 

 

スタッドレスタイヤの寿命を見分ける3つのポイント

スタッドレスタイヤの寿命を見分ける3つのポイント

スタッドレスタイヤの交換は、1年通しての時期だけでなくタイヤの寿命も考えましょう。

スタッドレスタイヤの寿命の見分け方は以下の3つです。

  • 走行距離
  • 年数
  • スリップサイン・プラットフォーム

それぞれ詳しく解説していきますね。

 

走行距離から判断するスタッドレスタイヤの寿命

走行距離から判断するスタッドレスタイヤの寿命

結論から言うと、走行距離からスタッドレスタイヤの寿命を判断するときは、概ね10,000km~15,000kmを超えているかどうかです。

ネット上に書かれている情報を見ると3万kmという情報もありますが、状態や使用環境などで大きく変動することから、かなり余裕を見ておいた方が良いというのが正直なところ。

下手にスタッドレスタイヤが劣化したまま走行して、事故を起こしたら元もないので、上記の通り1万~1.5万kmぐらいを走行した時点でこまめに点検するのが良いでしょう。

 

スタッドレスタイヤの寿命3~4年というのはウソ?

スタッドレスタイヤの寿命3~4年というのはウソ?

スタッドレスタイヤの年数の寿命は3~4年と言われていますが、筆者の所感としては2シーズン(2年)ですね。

もちろんその前に何かしらの理由でスリップしやすくなったら、それはすぐに買い替えてください。

ではなぜ2シーズンごとがベストかというと以下の計算をご覧ください。

2シーズンごとがベストな理由

1ヶ月の溝が減る量 = 0.28mm

0.28mm × 10月~翌年4月の7ヶ月 = 約2mm

スタッドレスタイヤの溝:10mm – 約4mm(2シーズン分) = 残り6mm

※年間走行距離は1万km=1ヶ月の走行距離は約840kmと仮定
※スタッドレスタイヤの溝は3,000kmで1mm減ると仮定

一般的なタイヤは1.6mmになるとスリップサインがでますが、スタッドレスタイヤは滑らないことを前提としているので、溝が残り5mmとなった時点(プラットフォームが露出した時点)で買い替えです。

上記の計算で行くと2シーズンごとに10mmあるタイヤの溝が残り6mmまで減るので、次のシーズンは越せませんよね。

そのためスタッドレスタイヤは2シーズン終了ごとに買い替えるのがいいでしょう。

 

スリップサイン・プラットフォームから判断する場合

スリップサイン・プラットフォームから判断する場合

スリップサインとプラットフォーム、この2つは混同されやすいのですが、スタッドレスタイヤに限っていうと判断基準はプラットフォームの方です。

スリップサインはタイヤの溝が残り1.6mmになると露出しますが、これは夏用タイヤ(サマータイヤ)の使用限界を判断するものです。

なのでスタッドレスタイヤに関しては、必ずプラットフォームが露出しているかどうかで判断しましょう。

さらに筆者個人としては、残り1~2mmでプラットフォームが完全に露出するとなった時点で買い替えをおすすめします。

走行中にプラットフォームが露出する=使用限界を向かえるのが危険なので、余裕をもって交換するのがいいですね。

以上がスタッドレスタイヤの寿命の判断基準です。

まとめると、『走行距離15,000km以内・2年以内の使用・溝がプラットフォームまで2mm以上』の3つの条件が揃っていれば、そのシーズンは使っても問題ありません。

反対に一つでも条件が欠けている場合は、素直に買い替えるのがいいですね。

ただし買い替えや交換をするにしても、自分でやるのは禁物。

特に交換はプロの専門業者に依頼すべきです。

 

 

スタッドレスタイヤの交換・買い替えは専門業者に依頼すべき

スタッドレスタイヤの交換は専門業者に依頼すべき

スタッドレスタイヤの交換を自分でやるという方もいますが、絶対におすすめしません。

交換時に車体やホイールが傷ついたり、下手をすると大怪我となる危険性があるからです。

なのでスタッドレスタイヤの交換は業者に依頼するのがベストですが、その中でもおすすめなのがTIREHOOD。

TIREHOODトップ画像TIREHOOD

TIREHOOD
5のポイント
  • 工賃込みでスタッドレスを安く買える
    購入から付替予約までネットで完結するサービス
  • 自宅近くで簡単にタイヤを交換
    近くの取付対応店で希望日に付替が可能
  • 無料で6ヶ月のパンク保証付
    デフォルトで無料の6ヶ月パンク保証が付いてくる
  • 付替料金も業界最安値
    他社と比べても付替料金が安くつく
  • あらゆる種類のタイヤを用意
    車種やサイズ、メーカーなどの情報から付替タイヤを検索できる

TIREHOODはタイヤの購入+付替をワンストップで行ってくれるサービスです。

購入~付替予約まで全てスマホ1台で完結でき、付替は自宅近くの取付店で希望日に車を持って行くだけ。

あとは事前に注文していたスタッドレスタイヤを、プロの作業者が交換してくれます。

工賃込みでスタッドレスタイヤを安く買え、さらにプロが付替を行い6ヶ月の無料保証もあるので、スタッドレスタイヤの購入を検討している方にはおすすめのサービスです。

公式 TIREHOOD

1306人が当サイトから申込み頂きました!
ありがとうございました!

 

 

スタッドレスからサマータイヤに履き替えたら古いスタッドレスは売るのが正解

サマータイヤへ履き替えずにスタッドレスを履き続けることの弊害

サマータイヤに履き替えた後のスタッドレスタイヤは、そのまま処分するのではなく売却するのが正解です。

スタッドレスタイヤは処分するにしても費用がかかりますし、置いておくと場所もとります。

そのため次のシーズンではもう使わないスタッドレスタイヤは、さっさと売ってしまうのが得策でしょう。

売却にあたってはタイミングが必要ですが、詳しい内容は以下に記載しています。

[st-card id=650]

 

スタッドレスタイヤの履き替え時期まとめ

いかがでしたでしょうか?

スタッドレスタイヤは基本的に秋口となる10月ごろに履き替えれば問題ありませんし、サマータイヤに履き替えるのは翌年4~5月でOKです。

また、スタッドレスタイヤは2シーズン終わるごとに買い替えた方が良いでしょう。

3シーズン・4シーズンと使う方もいますが、それは普段からメンテをして走行距離も少ない人です。

生活している中で、いつもスタッドレスタイヤを気にして運転するなんてことはないでしょうし、安全面を考えると2シーズン終了時点で買い替えがいいですね。

スリップは命にもかかわるので、安全マージンを取るのがいいですよ!

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