オープンカーは高く売れるの?買取査定で高額を狙う方法

大人の夢のアイテムことオープンカー。

他の車と違って運転中に風を感じることができ、ハイクラスの雰囲気を味わうことができる車ですね。

そんなオープンカーですが、買う時はどれも高額ですが売る時はどれも安くなる・・・といった噂もあります。

そこで今回はオープンカーの買取相場や高く売る方法についてなどの売却に焦点をあてて書いていきます。

具体的には・・・・

 

  • 自分が持っているオープンカーの買取相場が知りたい。
  • オープンカーを高く売りたいけどどうすればいい?
  • 売却にあたって高く売るコツやポイントは?
  • 有名どころのオープンカーの買取専門店が知りたい。

上記のような疑問を持つ方がこの記事を読むと、納得して高額でオープンカーを売却できますよ!

 

 

目次

オープンカーの査定の基準は?重要なのはルーフの状態

一般的に車の査定の基準はJAAI(日本自動車査定協会)が定めていて、この中には走行距離や年式、傷や凹みなどの減点方式が含まれます。

もちろんオープンカーも同基準で査定されるのですが、一般的な車と比べて厳しく査定される点が2つあります。

  • ルーフの状態
  • 経年・走行距離から来るボディの劣化

主にこの2つです。

 

オープンカーの査定ではルーフの状態がカギ

オープンカーのキモとも言えるルーフの状態は査定をする上でも厳しく見られます。

2シーターのスポーツタイプ、4シーターのコンバーチブル関係なくです。

たとえばソフトトップだと幌のコーティングが剥がれて撥水性が落ちたり、汚れがたまりやすい特徴があります。

反対に電動式のハードトップはモーターの劣化が激しいという特徴があるのです。

ソフト・ハード共にどうしても雨風にさらされるぶん、劣化が激しい傾向があるので、査定の時も厳しく見られるということです。

 

経年と走行距離から来るボディの劣化

オープンカーは一般的な車両よりもボディの剛性が低く(強化はされていますが・・・)経年や走行距離からの劣化が激しい傾向にあります。

これはもうオープンカーそのものの構造の問題なのですが、現代の車はどれもモノコック構造というスペースシャトルにも応用される構造で作られています。

そのため一般的な車は構造状は頑丈に作られているのですが、オープンカーはこの構造の一部を切り取ったデザインのため、強度が落ちてしまうのです。

強化されているといっても、本来強固な構造で作られるものを一部切り取り、その後に補強しているだけにすぎないで、やはり剛性は劣ってしまうということですね。

こういった背景から、オープンカーのボディの劣化状況は査定で厳しく見られる傾向があります。

オープンカーは一般車と違って、その構造から車を求める人まで違うため、車の査定の一般論が当てはまらない点があります。

前述の厳しく見られる2つの点を代表として、車を売るにしてもオープンカーならではの売り方があるということですね。

ではこのオープンカーですが、売るにしてもいつ売るのがベストなのでしょうか?

つぎはオープンカーの売却にベストな時期や、タイミングについて書いていきます。

 

 

オープンカーを売るのにベストな時期・タイミングはいつ?

オープンカーが一年のうちで最も高く売れるのは2~4月です。

そもそもこの2~4月という春先は、車種関係なく車が一番高く売れる時期なのです。

加えてオープンカーは基本的に幌を外して乗るので、暖かくなってくる2~4月はまさに需要が一気に上がる時期と言えるでしょう。

 

需要期が終わったら一年待った方が良い?

よく車が売れる時期(需要期)が終わったら一年待った方が良いのかな・・・?と悩む方がいます。

しかし結論から言うと需要期が終わればなる早で売るのが正解です。

というのも2つの理由があるからです。

なる早で売った方が良い理由

  1. 1年経つと年式が落ちるのでそのぶん価値も下がってしまう。
  2. 故障や劣化がひどくなる前に売るのが正解。

そもそも車は年式が下がると価値が下がるので、1年待つのは悪手です。

また、オープンカーの特性上、故障や劣化は避けて通れないので、ひどくなって価値が落ちる前に売るのが正解ということですね。

参考:いつなら高く売れるの?車を売るのにベストな時期

時期やタイミングをはかる間にもオープンカーは日々劣化してくので、売ると決めた時点で買取りに出すのがベストです。

そのため、たまたま2~4月の間に売ろうと決めたら、その時はラッキーぐらいで考えるのがいいでしょう。

では次は実際に主要オープンカーの買取相場をご紹介しますね。

 

 

主要なオープンカーの買取相場一覧

ここでは国内メーカー・海外メーカーそれぞれの主要なオープンカーの買取相場をお届けします。

 

国内メーカーの主要オープンカーの買取相場

国内メーカー車種グレード年式走行距離買取額
ホンダ S660α20154万km94.4万円
ダイハツ コペンローブ20145万km108.4万円
マツダ ロードスターRS20136万km107.7万円
レクサス SCSC430200910万km148.0万円
スズキ ジムニーXC20136万km78.1万円

 

海外メーカーの主要オープンカーの買取相場

海外メーカー車種グレード年式走行距離買取額
BMW Z4sDrive20i20136万km184.2万円
ポルシェ ボクスターボクスター20145万km482.1万円
メルセデスベンツ SLCSLC18020163万km213.7万円
アウディ A5カブリオレ2.0TSFIクワトロ20136万km230.9万円
フィアット 500C1.2 ポップ20145万km79.2万円
アルファロメオ 4Cスパイダーベースグレード20153万km500.2万円
シボレー コルベットコンバーチブルコルベット Z0620115万km356万円
フォード マスタングコンバーチブルV8 GTクーペ プレミアム20136万km242.9万円

国内メーカーに比べて海外メーカーの方が、買取額は高い状況です。

ただこれは元々の価格が高いということもありますね。

掲載はしていませんが、調べた感想としては、オープンカー仕様のグレードは同一車種で他のグレードに比べて買取額が高い傾向にありました。

そしてここに掲載しているのは、あくまで一般的なオープンカーの買取相場です。

オープンカーはその特殊性から、高く売るコツがあります。

つぎはオープンカーを高額買取してもらうコツをご紹介しますね。

 

 

オープンカーを高く売る3つのコツ

オープンカーを高く売るためのコツは一般的な車種と同じところもありますが、オープンカーならではのコツもあります。

  • 幌部分はこまめに洗車・コーティングをしておく
  • ディーラーの下取りには持ち込まない
  • オープンカーならではの『売り方の工夫』をすること

 

幌部分はこまめに洗車・コーティングをしておく

ソフトトップ仕様は幌の部分を普段からこまめに掃除したり、撥水性を高めるコーティングをやっておくべきですね。

ハードトップの場合は基本的に洗車機に入れても問題ないのですが、ウインドウがアクリル性の場合は洗車キズがつくリスクがあるので注意が必要です。

幌がオープンカーの魅力を引き出す最大の要素と言っても過言ではないので、綺麗にしておくことで買取額アップが望めますよ。

 

ディーラーの下取りには持ち込まない

ディーラーの下取りは買取額の上限が決まっています。

そのため乗り換えの際に新しい車を値引きすると言われても、下取り額+値引き額が買取額よりも高くなることはありえません。

オープンカーを高くうるなら買取一択ですね。

 

オープンカーならではの『売り方の工夫』をすること

オープンカーの主な売却先としては、ディーラー町の買取店・それと一括査定ですね。

世の中にはオープンカー専門の買取店がありますが、ここではひとくくりに買取店としています。

そして、このディーラー&買取店と一括査定では車の売り方が大きく違うため、当然買取額もまったく違うのです。

 

車を売る際の下取り・買取と一括査定の大きな違い

たとえばディーラー&買取店だと、1対1の交渉となるので相手の言い値が全てです。

そのため、言い値で納得してしまった場合、安く買い叩かれる可能性があるのです。

「オープンカーなら◯◯万円以上は無理ですねー・・・」なんて言われると、買い叩かれているとも知らず、しぶしぶ納得して売りに出す人がほとんどでしょう。

では一括査定の場合はというと・・・

 

一括査定はサイトを通していくつかの業者に査定を依頼するので、1対1という状況にそもそもなりません。

そして各業者は買い取った車を再販して利益を得ているので、必然的にあなたの車を自社で買い取ろうと競争になります。

この買取競争をさせることで、売却額がオークションのように上がり、結果としてあなたの車が高く売れるということですね。

このように、車を売るなら1対1ではなく、複数の業者で買取競争させるという『売り方の工夫』は必須です。

この一括査定ですが、いくつか存在するので当サイトおすすめのサービスをいくつか紹介しますね。

 

オープンカーの売却に最適な
一括査定サービスランキング

 ナビクル車査定

ナビクル車査定

かんたん車査定のポイント

  • 申込み完了画面で、大体の相場を教えてもらえる。
  • 申込みは45秒で終わるので空いた時間で申込みできる。
  • JPUCという車買取業界の業界健全化を目的とした団体に加盟
  • 提携業者の中にはオープンカーが得意な業者もいる
  • 査定額に納得がいかない場合はキャンセル可

ナビクル車査定は買い叩きが無く安心して車を売却できるサービスです。

一番のポイントは運営元がJPUCという、業界健全化を目的とした団体に加盟している点。

そのため買い叩きはありえません。

また提携している約50社の中には、オープンカーの買取が得意な業者もいるので、しっかりと価値のわかる相手に安心して売却できますよ。

下取りよりも最大で65万円以上、査定額が上がった例もあり、愛車を安心して高く売りたい方はナビクル車査定で決まりです!

 


 

 ユーカーパック


ユーカーパック

ユーカーパックのポイント

  • 買取業者からの営業電話が全くない。
  • 最大2,000社がオークションに参加するので、買取額が上がりやすい。
  • 希少価値の高いオープンカーは各業者とも競りに積極的
  • 車両情報のみで買取額が決まるので、個人情報が業者に流れない。

ユーカーパックは一括査定と違い、オークション形式の車の買取サービスです。

一番のポイントは、一括査定でよくある買取業者からの営業電話は一切なく、連絡はユーカーパックからのみ!

最大で2,000業者がオークションで競うので、各社が競争となり必然的に需要が高まるようになっているので高額買取の期待大です。

特に希少価値の高いオープンカーは各社とも積極的に競りに参加するので、買取額が上がりやすいですね。

個人情報の取り扱いに敏感なかたでも安心して利用できるのがユーカーパックの魅力です!

 


 

 カーセンサー

カーセンサー

カーセンサーのポイント

  • 事故車の買取も他サービスに比べて積極的。
  • 希望時間を伝える項目があるので、仕事の時間などを避けてやりとりが可能。
  • 住まいの近くの買取業者から、複数者を競争させることができる。
  • 運営会社が大手リクルートグループのため、安心して売却ができる。

カーセンサーはあの上場企業であるリクルートが運営する一括査定サービスで、事故車や商用車も査定してくれます。

提携業者数も2000社近くあり、自宅近くの最適な買取業者に査定を依頼できる仕組みになっています。

そのためオープンカーが得意でない業者とマッチングすることはなく、価値のわかる業者に出会える確率が高いですね。

ワケアリ車の買取に積極的な業者も登録しているので売れるかどうか不安・・・という方はカーセンサーがおすすめですよ。

登録は90秒で完了、仕事の合間や終業後など、時間指定ができるのも魅力ですね!

 

初めて車を売る方は「ナビクル車査定」がおすすめ

ナビクル車査定

業者間の相見積もりで、過去最大で65万円お得になったという実績のあるサービスです。

また、ナビクル車査定は運営元がJPUCという車買取業界の健全化を目的とした業界団体に加盟しています。

そのため不用意な買い叩きをする悪質業者はおらず、初めて車を売る方には特におすすめですよ!

 

 

オープンカーの買取まとめ

いかがでしたでしょうか!

オープンカーは数ある車種の中でも特殊な部類に入るので、査定でも厳しく見られたりということがあります。

しかし厳しく見られる=買取額が安くなるというわけではなく、コツを押さえて売却すれば、高額買取も十二分に期待できますね。

購入時はかなり高額なオープンカーですが、だからこそ売却の時も安い額で納得せず、高額買取を狙っていきましょう!

 

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